ヒト型セラミド

長鎖ヒト型セラミドの高配合に成功!

土曜日ですが出勤日のサティス製薬です。
今日は終日にわたって技術開発周辺の会議が行われてまして、午前中はそのうちのひとつ『有効性No.1の化粧品創造会議』

この会議は、「特定の美容テーマに対して、業界一の有効性を発揮してる商品を世界から探し出し(探せる範囲で)、それを『日本の天然素材と日本の技術で上回る有効性化粧品を創り出す』事を目的にした技術創造の会議」です。

1件目は、植物ヒト型セラミドを用いた『角質バリア機能の修復が最も早い美容液』。和栗の皮から発見した長鎖ヒト型セラミド(サティス製薬の特許)は、ヒトが角層に持つセラミドと近似してるがゆえに高機能を期待される一方、とても長鎖であるために不溶解性が高く、高機能を発揮するほど高配合できない事が難点でした。

今回、この長鎖ヒト型セラミドを「安定に、かつ高配合させ、セラミドの有用性を皮膚で実感できるほどに高機能化した製剤を本気で開発する」がミッション。ずいぶん長いことやってきましたが、ようやっと完成したようです。あとは最終の有用性エビデンスを取得して完了です。

当製剤を用いた第1弾商品も既にパートナーが決定してまして、商品開発も順調に進んでいます。早ければ今年の4月には一部地域で当製剤技術を用いた「セラミドを皮膚で体験できる初めての化粧品」がデビューすることになりそうです。そして全国展開、アジア展開と続きます。

お楽しみに!

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