ヨシダ サトシ

イラストレーター

ただの愚痴を清書

「誰も傷つかない表現」ってセリフを聞くたびに、傷つきながら笑った記憶とか、思慮の浅い言葉で人を傷つけた記憶なんかが蘇る。クリエイターの覚悟がどうこうよりも、「誰も傷つかない表現が存在する」って発想は受け手の感情をバカにし過ぎだと思う。

「あなたが傷ついていないだけの表現」を一般化しないでほしい。その表現があなたを傷つけなかったことは全力で肯定するので、同じ表現によって傷ついている人の可能性を否定

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ブルーノ・ムナーリ展で姿勢を正した話

神奈川県立近代美術館でブルーノ・ムナーリの回顧展『ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ』が開催されている。4月の中旬頃に行ったのだけど、本当に良かった。

ブルーノ・ムナーリは20世紀に活躍した芸術家であり、グラフィックデザイナーやプロダクトデザイナーでもあり、なんなら絵本作家や編集者でもあったりと、とにかく活動の幅が広いため、彼の活動を一言で表すのはとても難しい。しかしこの回顧

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強制わいせつ容疑のニュースを見て思い出した話

TOKIO山口達也が強制わいせつ容疑のニュースを見て、色々と思い出したことがある。

十年くらい前なので私が二十歳くらいの頃だ。DJやミュージシャンから、女子高校生をライブや自宅に呼んでいるという話をたまに聞かされた。また、同年代の東京生まれ東京育ちの女性からは高校生のころに、ミュージシャン、DJ、芸能関係の人間の家へ泊まりに行ったり、飲み会に参加したという話も聞いた。

当時の私は、女子高校生を

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トークの使い道がわからないので今日買った本の紹介。創元SF短編賞を受賞した石川宗生さん初の著書『半分世界』。受賞作『吉田同名』は帰宅途中の吉田大輔が突然19329人に増殖し、その様子を報告書形式で小説にしたもの。最高に面白いです。https://t.co/g8FlW47VKe

生きづらさについて

Metooと読書バトンを見ていたらある人を思い出して、ずっと引っかかっていた。

彼女のことをAさんとしておく。

このノートはMetooとはあまり関係ないので、告発話を期待されているかたは申し訳ないですが飛ばしてください。

Aさんは上司からひどいセクハラで受けていた。その中身は刑事事件としか思えないほど悪質なので、割愛させていただく。現状、被害を受けている人が読めばフラッシュバックを起こし、再

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