公認会計士試験はあまり難しくない?

公認会計士は、医師、弁護士とともに難関資格に位置づけらています。合格率が数%であるため難関資格に位置づけられているものと思います。

では、これは本当か。

私も公認会計士を目指し始める前にこの資格は難関資格だと思い、大変な勉強をしなければ受からないものと思っていました。

しかし、実際に試験に合格してみて感じることは、この資格の合格はそこまで難しくないということです。

なぜこのように言えるかというと、それは周りの受験生が間違った勉強をしていることに気づいたからです。

公認会計士試験は難関資格であるとカテゴリーしてしまうと、

「時間をたくさんかける必要があり、寝食を忘れて勉強をしなければならない。」

と多くの人が考えてしまいます。受験予備校の講師も口をすっぱくしてこのように言いますし、毎日15時間の勉強で合格したと受験体験記にのせている人がいるからです。

この思い込みが、誤った勉強をさせ、合格可能性を低くしていると私は考えています。

試験勉強というものは、「教科書に載っている知識を使って、問題作成者の意図を汲み、回答を行うというものです。」

それが出来れば短い勉強時間でも合格可能と思っています。

つまり、勉強時間にばかり囚われてしまい本質的に重要なことを勉強できていないのです。

受験生でこれがしっかり出来ている人は少数でした。どれだけ長く予備校にいたかを語っている人ばかりだったのです。

だいたいの目安ですが、

・正しく勉強できていない人:70%
・記念受験の人 or  来年本番の人:10%

くらいの割合です。

今の合格率は10%程度なので、しっかり勉強すれば1/2の確率で受かる試験だと思います。

難関試験、難関試験と言われますが、言葉に惑わされるのではなく、本質を考えてみる必要があります。

周りに流されず必要なこと勉強を行えば、公認会計士試験合格は難しくありません。

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