監査法人で働いている人はどのような人が多いか

監査法人で働いている人で一番多いのは、公認会計士です。

当たり前のようですがよくどんな職業の人がいるのか、と聞かれることが多いので不思議です。

監査法人は今でこそコンサルティングやアドバイザリーサービスの提供を一つの柱としていますが、収益のほとんどは会計監査による監査報酬で稼いでいます。

そのため、公認会計士がほとんどを占めることになります。

余談ですが、監査法人に転職しようか迷われている方は、この点を考えてみた方が良いかもしれません。

必然的に公認会計士が経営層になりますし、転職して入ったとしてもほとんどが公認会計士の同僚になるでしょう。もちろん部署により違いますが、新しく出来た部署でも内部の公認会計士がトップに立つことが多いので、その部下も一緒にといったように、公認会計士が多くなります。

そのためキャリアアップをしたくてもなかなか公認会計士ではないと居づらくなってしまうのが実情だと思います。同僚で転職組の方が数人いましたが、多くは辞めていきました。もちろんバリバリ働いて上にいく方もいます。

どのようなパソナリティーを持っているか

では、それぞれの個性はどうでしょうか。

公認会計士が多いことから落ち着いている雰囲気を持っている人が多いように思います。Big4であればそこまで変わることはないでしょう。比較的働きやすい環境のためガツガツしたような人はいないのが特徴と思います。

業種的に何かを生み出すクリエイティブな環境ではないため、人によって合う合わないが大きいかと思います。



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