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Wi-Fi接続時の5GHz帯と2.4GHz帯の使い分け|vol.122


土曜日の朝は英会話を習っています

オンラインですがマンツーマンです

講師は福岡で活躍中のTom G先生

福岡を中心に各FM局のDJや
スポーツのスタジアムDJで活躍されています


Mr. Tom Gとは彼が大分在住時代
エフエム大分のDJをされていた頃からの
付き合いです

私もその頃 前職場にて
エフエムの制作に携わっていました


遥か40年前
義務教育で英語を授業で習って依頼の
勉学ですのでとても楽しくやれています

この年になると
もっと知りたい欲望が沸々と湧き
リカレント(学び直し)に興味が湧きます



さて今日はWi-Fi(ワイファイ)の話です
最後までお付き合いください


Wi-Fi接続時の5GHz帯と2.4GHz帯の使い分け


ご自宅や職場でWi-Fi環境のある方は
パソコンやスマフォで利用されていると思いますが

接続先に<5G>と<2.4G>の
二つの接続が出る方が多いと思います

先日お客様から
「どっちに繋げたらいいのか?」との
ご質問をいただきましたので

今日は簡単に違いをご紹介します


Wi-Fi環境で欠かせないのがルーターです

ルーターとは
外から来たインターネットの回線を
部屋の中と接続する装置です

さまざまな形のルーターが発売されていて
電気屋さんにも普通に売っています


このルーターからWi-Fiの電波が出ているのですが
その電波には2種類のものがあります

2.4GHz帯と5GHz帯です

スマートフォンでWi-Fiに接続する際
こんな感じの画面になりますが
同じ名前の電波が二つ



xxxxx-5G/xxxxx-2G
と表記されているものもあれば
yyyyy-g/yyyy-a
と表記されている場合もあります

さまざまな表記があります
いずれも2.4GHz帯と5GHz帯を表しています



どちらに繋いだ方がいいのか
それぞれ違いがありますので紹介します



2.4GHz帯の特徴


数字の通り周波数が低く
電波が遠くまで届く特性があります

壁や障害物にも強く少々離れたところまで
届きます

しかし2.4GHz帯は
家電やBluetooth(ブルートゥース)など
他の種類の電波にも利用されている周波数なので
干渉しあいトラブルになるケースもあります

例えば電子レンジの近くにルーターがある場合
家電共々2.4GHzの電波を出していますので
干渉しあい電波が弱まります

これにより「ネットが繋がらない」などの
トラブルになる可能性があります


5GHz帯の特徴


対して5GHz帯はインターネットのWi-Fiにのみ
使われている帯域です

安定的に利用が可能ですが難点が一つ

壁などの障害物に弱いのです

ルーターが離れたところにあったり
隣の部屋にあったりすると
電波が届かないことがあります


結論

ルーターまでの見通しが効く環境でしたら5GHz

ルーターから離れたところで利用する場合は
置き場所を考え2.4GHz

それぞれの条件で考慮いただければいいと思います


ただし、スマートフォンの5Gサービス加速し
料金がもっと安くなれば
家庭の回線も必要なくなります

IOT・ゲーム・スマフォなど
全て5G回線でまかなえる日が来ます

ちなみに
本記事での5GHzとスマートフォンの5Gは
別物ですのであしからず


それではまた

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