嵐の去った大分県
夜が明けてニュースを見ると
被害は膨大でした

知り合いの農家の畑の被害
観光地の河川の氾濫での被害

特にフェイスブック見ると
近い友人が被害の惨劇を
写真でアップしていました

特に農家の被害はとても大きく
ほぼ壊滅状態の友人もいます

こんな時どうしたらいいのか

まずどこから声をかけていいのか
正直考えてしまいます

Facebookの他の友人からは
「なにかできることがあったら
遠慮なく言ってくださいね」

とほとんどの方が書き込みします

急ぎ必要なのは
経済的な救済なのか？
精神的救済なのか？
片付けボランティアなのか？

考えてもしょうがないので
とりあえず駆けつけるのが
多分ボランティアの皆さんなんでしょう

腰痛の私が駆け付けても
役に立たないのがわかっている以上

自分の得意分野でできることが
何かないかなと考えます

安易にクラウドファンディング
などではなく

友人の顔を思い浮かべて
素直にできる行動を模索します

私はその友人に
「訳ありWEB販売など行う際には
手伝うから気軽に声かけてな」
と伝えました

今私の頭の中には
どうやって素早く多くに人に
人助けの心を持って賛同してもらえる
販売サイトを作るか？
を設計しています

もし友人から声がかかれば
すぐ動けるようにしておくためです

偽善者という言葉

何かしら行動を起こした人を
「偽善者」という言葉で批判する人がいますが
災害の場合、偽善者も立派な行動です

人助けをしたのに「偽善」と言われる
世知辛い世の中です

「偽善」と思われるのが嫌なので
差し伸べるはずだった手を引っ込める

もしこんな考えが
少しでも脳裏によぎる方は

被害に遭った友達の顔を
想像してみてください

きっと素直に行動できると思います

被害者の友人にしてみれば
周りに迷惑をかけたくないとの気持ちで

自分からなかなか切り出せないものです

だから僕たちも無理をせず
できることを
遊び心をもって協力するとの
意思を伝えておくことが必要です

相手の負担になってしまうと
本末転倒です

つまりこう言うときの援助とは
自分には簡単にできてしまうこと
でなければなりません

私にとって簡単な販売サイト制作なんて
寝ててもできる作業です

ストレスにはなりませんし
時間も取られません

でも友人にしてみれば
なかなかできないことなのです

当人にはできなくても
自分には簡単にできてしまう事

これだったら
みなさんにもたくさんあるはず

偽善と思わず
当人に是非提案してあげてください

日本人の大切な心を
忘れずにいてください

筆者は
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