見出し画像

2023年 年頭所感|自社のUSPをあらためて考える|vol.385

1月3日
親戚や家族の正月の予定もこなし
今日から仕事をしています

正月は苦手なんです

心にサボり癖がつき
何もかも後回しにしてしまうからです

ゴルフに誘われましたが
今日は1日
今日しかできないことをやりました


筆者は大分市で
ITプロモーション業をやっています
ロックスカンパニー久保田哲と言います

ITのことならひらがなでお教えできます
最後までよろしくお付き合いください

▼久保田のプロフィール


久保田の2023年スタートです!


1月3日

今日で正月休みも公的には終了です
1月4日より弊社は新年スタート

今日3日は
明日の準備に追われています

会社創設以来
新春のスタートは会議から始めます

その会議とは
『年頭所感』という
私自身の新年の決意を込めた
プレゼンテーションを
毎年社員さんに行う時間に充てています


年頭所感とは
私の場合

01:新年挨拶
02:上半期の振り返り
03:下半期へ向けた決意
04:気付き

などを
社員さんへプレゼンすることで
構成しています


今年のプレゼンは
USP(Unique Selling Proposition)
をあらためて考えることを
用意しました

USPとは簡単にいうと
商品やサービスが持っている自社の強み

つまり
競合と比較しても劣らない
自分達の存在を明確にする考え方です

USP=強み




USPを語る上で経営コンサルが必ず口にする
有名な話があります

ドミノピザの話です


アメリカはピザ社会です
日本人がおにぎりを食べる感覚で
ピザを日常で食べています

そのアメリカでの後発ピザ屋として
ドミノピザが1店舗の頃から
行ってきたUSPがあります

それは
30 minutes or free

注文後30分以内にお届けできなければ
お代はいただきません

というお客さんとの約束

webより



アメリカ人がピザを頼む際に
美味しいものは時間がかかるのが
当たり前であるという
日常感を脱却し

自社の強みとして台頭した
有名な事例です

宅配ピザは時間がかかるもの
が当たり前だったころ

当然同じサービスを展開しても
既に存在する大手ピザチェーンには

いくら美味しいピザを目指しても
「味」では勝てるものではありません

「味」なんていい加減なものです
一定以上のレベルを超えている同士が
比較された場合

大手のブランド力には
勝てません



例えばハンバーガーショップを
新装オープンさせたとします

美味しい美味しいハンバーガーを提供し
値段でもクオリティでも
マクドナルドに勝てているとします

しかし世間は
店側の価値観に気づく人は少なく
テレビCMや今までのブランド力で
マクドナルドを選んでしまいます

そんなものなのです

そんな中ドミノピザが打って出た強みは
注文後30分以内にお届けできなければ
お代はいただきません

大手ピザ屋は美味しいが
時間がかかるのが玉に瑕と
ユーザーが持っていたお困りごとを

見事について
今までに考えなかったサービスを
お客様に約束したのでした


つまり
自分達が競合他社との比較の上での
強みと思っていることは

世間では
強みと感じられていないことが
多いということに気づかなければ
なりません

私たちで言うところの
ホームページ事業において例えるのなら

・より良いデザイン
・SEO対策
・小回りの効く打ち合わせ

などは
世間には他社との比較の対象

つまりはUSP(強み)には
ならないと言うことです


ではUSPを考える上で
何から発想すべきでしょうか?

それは
お客様のサービスを選ぶ上での
当たり前になっている不満から
発想するべきだと考えています

しかも強烈な発想です!


それには
できないと言われていたことを
思い切ってやらなければならない
経営者の決意が必要です


私も明日
社員のみんなと話し合い
自分達のUSPを

そして
ロックスカンパニーの在り方を
考えてみようかと思います

またこのブログでも
経過を記載していきますので

皆さんもご意見をお聞かせください


それではまた


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?