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不幸が不幸を生まないために。


今日こんなことを考えました。

心が卑屈になるとき、たまに自分もこの『不幸な人の思考』に囚われそうになるので、自身への戒めも含めて、言葉にしてみました。


人生に不満があり、他人より不幸な境遇に置かれていると感じている人は、人から施しを受けた際に、この3つのいずれかのリアクションをとることが多いような気がする。


1.涙を流すように過剰に感謝する
2.裏があるのではと疑う
3.傲慢さを滲ませ感謝を怠る


1は、こんな世界もあるんだと感謝を滲ませるけど、過剰な信頼をしてしまったり、依存対象にもなり易い。

2は、自己肯定感が低くて疑心に思考を奪われがち。常に裏側が気になってしまう。

3は、人より不幸だという自負があって、「こんなに不幸なんだからこのくらいあっていいだろう」という思考なんだと思う。


いずれの場合もそうだけど、自身の体験や境遇を、他の人からの施しに重ね合わせるべきではない。

とはいっても、体験や環境により、人格も思考も形成されるのだろうし、簡単なことではないのも分かる。

不幸な人の思考は、不幸な関係を生みがちなのかもしれないなぁと思いました。


「幸せ、不幸せ。」

各々の持ち合わせたモノサシによる知覚や他者との比較が、その両者を切り離し選択させるのだと思うけど、各々が幸せだと感じられる感度や視野、水準を自己で再設定出来れば、不幸せサイクルからは脱出できるのかな。


習慣や経験則によって支配された思考を再設定する難しさよ。



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