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誰もいなくなったゲレンデで。

2014年12月27日。
Facebookの『過去のこの日』という機能を通じて、旅の途中に越冬するために働いていた、湯沢中里のゲレンデでの記事を再読した。

まるで、あの時の感動が空気感と共に真空パックされているようで…記憶だけに頼らない、記憶の引き出しを作っておくのは悪くはない。



「美しい白。」

本当に美しい景色が見えるんだ。

何にもないんだけど、
とにかく美しいんだ。

全員をリフトから降ろすと、
頂上に誰もいなくなるんだ。

その瞬間、
頂上からの眺めは 僕だけのもの。

終わりが近づくと、音楽も流れなくなり、リフトが回る音だけが響いて、怖いくらい静かになる。

雪は音を吸い込むからね。

リフトの無機質な回転音と共に、時間の流れだけを感じるんだ。

その、白と共に、時を感じるあの時間。

本当に格別。



『お金がない』若者の貧困化と○○離れ。- 日本微住計画
若者の「◯◯離れ」を報道するメディアに対し、「離れじゃなく貧困化では」という指摘が多数挙がり、共感が集まっている。



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