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【中国フードツアー #02】茶馬古道の山中で菌ハンターに出会った

今、雲南はキノコラッシュ。キロ8000円ほどになることもあるのだとか。

中国語でキノコを「菌子」といいますが、「良い菌あります」という看板を見かけたらそれは菌ハンターのお家。村のハンターたちが早朝から籠を背負って山へ出かけていくのです。

たいがい、菌ハンターはバイ族のおばあちゃん。村人は子供でもキノコを見分けられるという。菌ハントへ連れて行ってもらいました。

標高2000mで早くも息切れし、付いてゆくのに精一杯でした。

途中であったばあちゃんたちは、早朝から山のてっぺんまで行って戻ってきたところで、海抜が高い場所の方が良いキノコがたくさんあるだという。いいキノコをとるには早起きしないといけないのだ。

桂花菌,鸡蛋菌,青头菌,喇叭菌,黑牛肝,黄牛肝,小黄牛肝,黄辣伞,9種類のキノコをゲット。

黑牛肝

キノコの販売

「またきてねー、次来たら乳餅案内するから」と四郑村のお姉さん。
雲南いく機会があれば絶対オススメの村です。

麗江の飲食店にキノコを持ち込み、頼んで回ること約10軒。
なんのキノコかわからないものを料理できない、衛生上の問題で無理、などなど、断られ、涙ながらに腐らせるしかないのか、と思ったその時、ついに!キノコ鍋になりました〜!!

飛び込み営業ってやったことないけど、サラリーマンとかでこれ毎日やってる人はすごいと思う!!

乳餅は、市場に出す金曜日にしか作らないとのことで、今日は発酵してませんが、菌な一日でした。


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