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ライターとシェアオフィス

いま、いちばん羨ましいなと思う執筆環境は、シェアオフィス。

私は基本、自宅が執筆場所で、カフェや図書館も利用している状況なのだけれど、ライターの友人の中にはシェアオフィスで執筆をしている人も数人いて、その話を聞くにつれ、羨ましい。


もちろん、本格的なコピー機があるとか、そういうのもいいなと思うのだけれど、一番いいなと思うのはもっとメンタル的な要素。

1)誰かと一緒だと寝たりサボったりしない
ということと
2)雑談ができる相手がいる
ということ

私の場合、この環境が、一番原稿が進むと思う。


某サイトの編集長を兼任していたときは、ほぼ毎日オフィスに通勤して、ミーティングがない時間のみデスクで原稿を書くという生活で、あきらかに家にいるよりも執筆時間は短かったけれど、原稿は進んだ記憶がある。

そうか、オフィスに出勤することで、プライベートとのメリハリがつくのが重要なのかとも思ったけれど、実は、出勤はしなくてもよくて、誰かと空間をシェアしていれば、それでいいということにも気づいた。

以前、チームを組んで雑誌の仕事をしていたとき、私の自宅の作業スペースに、ライターさんが毎日来てくれていたことがあって、

そのときは、しょっちゅう質問されて原稿を中断することも多かったわりに
あきらかに自分一人で書くときよりも原稿が進んだんだなあ、とか。

つまり、他人ではない、誰かの存在が近くにあるということが、原稿への集中力をあげるみたい。


今日も、某美人の著者さんと、カフェで斜め向かい合わせになりながら、30分に1分くらい雑談しながら書いたら、やっぱりめっちゃ原稿がはかどったので、やっぱり、シェアオフィスいいなーと思ったデス。


誰か、毎日、私の家に出勤してくれないかなあ……。
もしくは、近くにオフィスがあるどなたか、私を出勤させてくれませんか。

[本日のさとゆみ]
・取材 2時間半

・関連書籍読了 1冊

・ゲラチェック 1時間

・書籍打ち上げランチ 

・原稿執筆 2時間半

・編集さんとお夕飯

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