「固定給をもらわない」というストレスフリー
絶賛、フリーランスのライター、さとゆみです。
約3年間、会社員をしてからフリーになりました。
フリーになって最初は師匠と言えるライターさんのアシスタントにつきました。
いや、違う。アシスタントについたつもりだったんだけど、2日だけ師匠の撮影現場についていって、撮影の流れを教えてもらったら、3日目からは「じゃあ、今日からは原稿書いて原稿料で稼いでね」と言われました。
師匠が30ページ書いて、私が5ページ書く、みたいな感じで少しずつ仕事をもらい、気づけば、いまです。なので正確にいうと、2日しかアシスタントをせずにライターになりました。
フリーランス稼業は、私にめっちゃ向いていたと思います。
その理由はいくつもあったけれど、なかでも一番大きいのは、「固定給をもらわなくていい」ということ。
「毎月これだけ渡すから、それ以上の働きをしてね」という世の中の仕組みが、私、ほんとうに苦手で。この給料以上、毎月会社にリターンをしなきゃいけないと考えることで、ほんとうに息が苦しくなってしまうんです。「私、こんな働きで大丈夫かな」と考えすぎて、明らかにオーバーワークしてしまう。
それよりは、
毎回プロジェクトごとにギャラを言い渡され、プロジェクトが終わったら評価され、よければまた呼ばれるし、ダメなら二度と呼ばれない。このシンプルなフリーランス稼業がすごく向いてるな、と思います。
仕事がなくなるのとか、収入が不安定なのは、とくに怖くない。もし仕事がなくなったらやりたいことがいま、たっくさんあって、なので、仕事がなくなったらなったで、まあいいかなと思う。
私にとっては、来月から仕事がないことよりも、来月も固定給が入ることのほうがストレス度合いが高いんです。
こーゆータイプの人は、フリーに向くと思います。
[今日のさとゆみ]
インタビュー取材 2時間
原稿執筆 3時間
ワイン 1本
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