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売れた本の2冊めを書くということ

久しぶりにライターブログです。

発売前に予約していたのにもかかわらず(だから持っている本は初版)今日まで読んでなかった私のバカバカバカ!
この本を読まなかった5ヶ月、超、損した!

なんで読んでなかったんだろうと後悔した理由、ひとつめは『女の運命は髪で変わる』との共通点がめちゃ多かったこと。
この本、ファッションの本じゃなくて、生き方の本でした。
そして、おしゃれな人に必要なのは靴と髪、というのが強いメッセージで、最初から最後まで、何度も美容院に通う重要性やら、髪型の大切さについて書かれていた!
この本の発売日って、『女の運命は髪で変わる』の3日前。もっと早く知っていたら、、、絶対に取材させてもらいに動いたのに、、、。対談させてもらえたかもしれないのに、、、。
時期は逸してしまったけれど、いつか地曳さんのお話しお伺いしたい!

あと、もうひとつは、爆売れした本の2冊目の作り方という視点。
この本は、言わずと知れた大ヒット本『服を買うなら捨てなさい』の第2弾なのですが、売れた書籍の第2弾って、本当に作るのが難しいのではないかと思うんですよね。
気をつけてテーマ設定しないと、1冊めで書かなかったこぼれネタの出がらしみたいな本になってしまったり、ただのビジュアライズ本になってしまうこともあるなあと感じるわけです。

とはいえ、1冊めも良かったけれど、2冊めにはちゃんと違うテーマが設定されていて、単独で読んでも良かったという本も、多々あって(たとえば山本あきこさんの『毎朝、服に迷わない』などは2冊めでしたが処女作を超える素晴らしい内容でした)、この本はテーマ違いの双子本で、勉強になりました。(とはいえ、『服を買うなら捨てなさい』は名著だったので、1冊めよりも良かったかと言われると、アレなのですが)


というわけで、読まなかった5ヶ月損をしたと思ったのですが、今夜読まなかったらもっと損していたと思うので、今夜読んだ私に、遅かったけどGOOD JOBと声をかけて、現場からは以上です。

『女の運命は髪で変わる』も、よろしくお願いしまーす


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