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強み/寄り添うこと


10月も半ば、あと84日で2019年が終わります。

起業して3年目が、あと84日で終わるんだなぁ~。

1年目より、2年目。2年目より3年目、徐々に心が落ち着いてきました。平穏はとてもいいことなのですが、その穏やかな生活に不安を感じて、落ち着いていてはいけない!!と、自分を掻き立てたりしています。

そんな自分の心に寄り添いながら・・4年目の準備を始めたいと思います。

さて、寄り添うこととは、何か。

今回は、私の強みの中の③寄り添うことついて、お話ししたいと思います。

まず、私の言う寄り添うこととは、ぴったり相手にくっつくことではありません(笑)

共感することです。

共感することを分解していくと、相手の気持ちを理解することなのですが、それだけだと一方通行なので、相手を理解し、そして、相手がこの人なら私のことをわかってくれると感じることです。相手が私を信頼してくれて、初めて「共感」と言えるんじゃないかと、私は考えています。

共感するためには、お話しされている中で、どこで感情の揺れが起きているかを察知しなければなりません。そして、相手の状況を自分の経験に置き換えるのではなく、相手の立場や状況を想像し、相手の立場で考えていくことが大事です。

自分の経験を話されたところで、それは、自分の経験であり、相手とは違うのです。お相手は、うんうんと聞いてくれるかもしれませんが、心の中でちょっと違うの・・と思っています。

そして、世の中、色んな価値観の人がいます。自分とは全く別の価値観を持たれている人のほうが多いと思います。だから、相手の価値観を受け入れる柔軟性が、必要です。

自分とは違う考えを持つ相手を受け入れていると、時に、人と関わることがめんどくさいなぁ~と思うこともあるでしょう。でも、寄り添うためには、そのめんどくささも受け入れる必要があります。その覚悟が必要です。そして、自分ひとりで相手を受け止めるのではなく、自分の賛同者とともに、相手を受け入れなければなりません。

寄り添うためのコミュニケーション方法としては、お話しの中で相手の意見を否定しないこと。ひとつも否定してはいけません。それ、違うんじゃない?と思うこともあるでしょう。でも、相手の共感も信頼も得ていない状況で、自分の意見を言ったところで、相手には伝わらないのです。うんうんって聞いてくれていても、スルーです。この状況での否定は、単に自分の意見を主張しているだけの自己満足に過ぎません。

そして、お互いの共通点を見つけることです。好きなモノ、嫌いなモノなんでもいいのです。本音で100%同調できる共通点を探してください。

最後に、うわべだけで付き合わないこと。自分が本気で行かなければ、相手は心を開きません。

そうすることによって、お客様に寄り添うことができると思います。

最後に。

この寄り添うことは、本当に大変で、精神的に体力的にも疲労します。だから、私は、すべての案件を受けることはしていません。私が本気で向き合える会社、人であるかを見極めてから仕事を受けています。

世の中には、寄り添えない人や会社が、存在することを忘れないでください。

そういうこともある。そういうときは、潔く別れを告げましょう。

私は、プライベートでは、365日、娘に寄り添い生活をしていますが、お客様のことも、我が子のように向き合えるかを自分に問います。信頼関係が築けたとしても、ブランディングしていく中で、ぶつかったり、意見が異なったりすることがあるでしょう。それでも、我が子と同様に、見捨てず、関係を修復できるかを考えます。

ブランディング構築は、簡単なことではありません。

ずっとやり続けなければならないので、寄り添い続けられる関係性を築く必要があります。

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