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みんなみんな生きているんだ…友達なのか?

テント暮らしの私の日常は
ガスや電気が無い暮らしで
朝起きたらロケットストーブでお湯を沸かすことから始まる

ロケットストーブの火でさえ
焚き付けられない私の中の冬の時代は過ぎて
雨の日で枝が湿っぽくても
枝を湿らせない工夫をしたり
いつでも苦労せず火が着けられる様になった

今朝はシエン君に貰った板の切れ端数本と
その辺に散らかっている小枝とも言えないクズを
掃除がてら拾い集めて突っ込んでいるうち
あっと言う間に2リットルのヤカンのお湯が沸いた

焚き終わった後に残る消し炭(熾炭)も
大切なエネルギー
火鉢に焚べて使う

昨日からポットに入っている大豆の煮汁は
捨てずに飲もうと思う

豆乳みたいな味がする
美味しい!

そんなこんなしている傍らに
虫の羽音が地面から聞こえて
見てみると蛾が蟻に食べられるところで
お〜〜〜自然って…と思っている間もなく
その右手を見ると赤い頭のでーっかいムカデが
地面を悠々とお散歩中。。。(私の心中そんな穏やかでは無く写真は撮れてない)

うわぁーーー!と言ったところで

烏骨鶏の(まだ子供)なつめが早足で登場!

そのムカデを見つけてキラッ✴︎と目を輝かせ
ツンツン突いて弱らせてあっという間に食べてしまった!

続いて蟻のご馳走の蛾も
なつめが奪って呑み込んでしまった。。。

人間以外の動物に"友達"と言う概念は
おそらくないのだろう
この混沌とした時代に
人間の"友達"も私はなんだかわからなくなっている

自然の中のサイクルを目の当たりにし
私の生命も特別守られたなものではなく
何らかの形で土に還るのだ

それがどんな最期であっても仕方ないなと
この虫や鶏たちを見て思う
どんな最期でありたいかの望はあっても
誰も選べない

それまでに
私は私を生きよう!
この地球に生まれた生命の一つとして
今日も一日を過ごそう

読んでくれてありがとう

ノブさんの焼き立てパン
美味しかった!

ひょうたん市場へのドネーションで送られて来た小麦粉で捏ねたパンを私もいただいて今日も元気に
ひょうたん市場作り♬ソレが出来る

ありがとうございます
颯月(๑・̑◡・̑๑)

2020年12月〜この搾取とハラスメント、地球環境の破壊を容認する人の経済活動に薪をくべることをやめ、人々が自立して支え合う新しい経済や繋がりを創り出す目的で活動している宮崎県のひょうたん市場作りに参加予定。テントで寝袋のキャンプ暮らしになります。サポートで応援資金を募ってます!