4/9のこと

4/9(火)どんよりした天気
日記が飛び飛びになるのが常態化してきた…。まあ無理して書くものでもないだろうし、今はこのくらいがちょうど良いのかも。

連休明け、朝の出勤は最悪だった。いつもの電車が遅れ、じゃあ、と乗り換えた先は地獄絵図な混み具合。別の路線も遅れが出ていたそうで、一極集中みたいになったよう。一時ホームにすら入れないくらいだった。
とはいえそこはちゃんとしている、というか仕事ができないから他はなるべくやらかさない、を信条?にしているので遅刻はしなかった。

出勤。文芸の新刊はそこまでなかったものの、文庫が文春文庫にちくま新書、ちくまプリマー新書と多かった。
今月もちくまプリマー新書の新刊は面白そう。谷川嘉浩『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』とか高橋則夫『刑の重さは何で決まるのか』とか。刑の重さ、言われてみれば、仮に「それは懲役10年です」と決まるときの根拠ってなんなんだろうか?

ちくまプリマー新書、新書をそこまで読んでいないなかで個人的に好きなレーベルなのですが、その良さはまずタイトルだと思う。『悪口ってなんだろう』や『宗教を「信じる」とはどういうことか』とか、『やらかした時にどうするか』とか。問いかけがタイトルになっているものが多いのですが、実際に気になるから手に取ってしまう。そして装丁も硬すぎず、中高生向けなこともあり文章も比較的やさしいのも良いところ。素晴らしいレーベルだと思う。

ジャンル仕事は快調に飛ばして片づけられていたのに、別で諸々のイレギュラーが発生して残業して退勤。本を選ぶ時間が取れず、そそくさと浅野いにお『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』5,6巻を購入して帰路につく。
帰りの電車では『カフカふかふか』を読み始め。恥ずかしながらカフカの作品を一作も読んだことがないのですが、カフカ作品って設定からして面白そうなものが多いんだなと知る。タイミングを見て短編集か、カフカ入門として良いらしい『失踪者』あたりから挑戦してみたいところ。

今日はこのくらいで。『デデデデ』、5巻を読みましたが相変わらず「ニーア・レプリカント」の2週目みたいなしんどさがあるし、おんたんがそんな展開してくるの?となってもいる。面白かったです。

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