5/16のこと

5/16(火)まあまあ晴れ
今日は休み。8時半に起き、ゴミ出しをして朝ごはんにパンを食べる。洗濯機を回しながら、ポッドキャストで「文化系トークラジオ Life」を聴いたり、群像2023年2月号の奈倉有里「文化の脱走兵」を読んだりして過ごす。「Life」はChatGPT関連のAIの話で面白かった。「文化の脱走兵」は「猫にゆだねる」というタイトルでこちらもめちゃくちゃ良かった。エセーニンの猫の詩の冒頭を引用されているのですが、これ本当に良い。大好きだな。

“ああ 世界にはなんてたくさんの 猫がいるんだ
君と僕とじゃ いつまでたっても 数えきれない”

群像2023年2月号 奈倉有里「文化の脱走兵」より

洗濯物を干し、明日の出張に必要なものなどを買いに出かける。当然のごとく本屋にも。
お昼を簡単に済まし、下着が足りなかったので何着かユニクロで買い、その後本屋へ。
 買う予定だった『沖縄の生活史』が行った本屋には入荷しておらず、ショックを受ける。
結局、チャイナ・ミエヴィル『都市と都市』、古泉迦十『火蛾』、つくみず『少女終末旅行 公式アンソロジーコミック』1,2巻と『シメジシミュレーション』2~4巻を購入(実は『シメジシミュレーション』1巻は昔に買っている)。

夕飯の食材を買って家に帰る。電車と家で今橋愛『O脚の膝』を読み終える。

水菜の短歌を確か『桜前線開架宣言』で読んでいて気になって買っていたものの、積んでしまっていた歌集。漢字をひらいているところが独特で、視覚的にも面白いものになっていた。よい歌集でした。

夕飯は麻婆豆腐で済まし、お風呂に行き、つくみず他『少女終末旅行 公式アンソロジーコミック』1,2巻を読む。
これがすごく良くて、完結してしまった…と軽くロスになっていたけどまだ読める!と嬉しくなった。つくみずさんのも良かったけれど(チトとユーリの大学生並行世界…!)個人的に好きだったのは1巻だとユエミチタカ「存在証明黙示録」、 2巻だとこころりP「郵便」。「郵便」は、ゆるくはあっても終末世界なのでちゃんと合理的なのに、「はいたつ」も成り立たせていて巧いし良いなと思った。「存在証明黙示録」は反対にめちゃくちゃゆるい。でも嫌いな人いないのでは。存在証明を蹴り落とす流れ、大好きすぎた。そしてご都合ジャンプ台。

その後は明日からの出張準備をして過ごしました。
明日から出張で朝が早いので今日はこのくらいで。

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