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2024/02/29 夜になると

セーフモードで起動しているような感じがする。

機能がぐっと絞られて画面が小さくなっているような。

頭に思い浮かぶイメージの数が少なくなって、脳内のテーブルの上が広く片付けられているような感じもする。

小人が夜の間に仕事をする、という話があるけれど、すっかり眠ってしまわないと彼らは出てこないのかも。

イメージの中のテーブルは、けっこう大きい。六人用のダイニングテーブルぐらいある。

外は静かで、エアコンがよく効くようにつけてあるサーキュレーターの羽が回転する音が、かすかに聞こえている。

眠いというよりは、気が遠くなってゆくような感じが気持ちいい。

昼間はとてもよく働いたから、今夜は夢のない眠りが訪れるのかも。

たっぷりと良く眠ったら、明日も楽しいことに気がつくことができる。

楽しいことはいつもたくさん起こっているから、よく休むとそれに気がつくことができる。

受け取る器が、空になりますように。

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