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2023年7月8日 もし触角があるとしたら

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朝食のお味噌汁を作りながら、もし自分に触角があるとしたら、どこから生えているんだろう、と考えていました。

仕事や家事に夢中になっているときには、感覚の機能は制限されている感じがするのです。目の前の、自分が働きかけている事柄に関するごく一部の感覚だけが働いていて、ほかの感覚のスイッチはオフになっているか、もしくはとても感度が低く抑えられている感じがします。

でも、仕事や家事から解放されて、自分が働きかけている事柄にだけ強く集中しなくてもよい状態になると……私の場合は、耳たぶのちょっと後ろ、下あごの骨が始まるあたりに触角が生えていそうだな、と感じました。

なぜそんな場所から生えていそうだ、と感じたのかというと、おそらく自分は感覚のスイッチを全部オンにしたときに、聴覚が一番強く働きはじめるから、なのかもしれません。

それとも、作業をしているときには視覚をよく使っているため、作業から離れると視覚の働きが少し弱まって、聴覚のほうが強く働くようになる……ということも考えられます。

触角をイメージすると、カタツムリの触角のような形が脳内に浮かびます。

カタツムリは、頭のてっぺんから柔らかい触角を二本伸ばして、周囲のようすを知ろうとするようにしなやかに動かします。

そのイメージのまま、自分の頭のてっぺんに、二本の柔らかく半透明の触角が生えているようすを想像すると……あまり、ピンときません。

自分の場合は、頭の上のほうでは周囲の様子をあまりはっきりとは感じ取ることができないからです。

頭の上のほうは堅い頭蓋骨に覆われていて、手で触ったり、強い日差しが当たって熱くなったりしないと、はっきりとした感覚を得ることがむずかしいように感じます。

(でも、頭の上のほうにどのくらい広い空間がひろがっているのかは、なんとなく感じられるような気がします。これは、もしかして頭をぶつけたりしないようにするためなんでしょうか)

ロボットの絵で、耳のあたりからT字型のアンテナが伸びているのがありますが、自分の場合、もし触角があるならそんな感じなんだろうな……と、朝食を取ったあと、考えていました。
                         【880文字】

15:17
肋骨の内側にある肋骨筋が固くなってしまうと呼吸が浅くなる、という記事を読んでいます。

記事には肋骨の図が載っています。

脊椎から細い骨が腕のように伸びて、胸の前側にある胸骨につながっています。まるで鳥籠のようです。

鳥籠の内側が胸腔で、肺や心臓が入っています。息を吸うときに横隔膜が収縮して下にさがり、肋骨は上下左右に広がります。

この動きによって肋骨の内側にある胸腔が下に引き伸ばされ、中の圧力が下がり、空気が取り込まれます……とあります。

肋骨が大きく上下左右に広がるには、肋骨の間にある「肋間筋」が良く伸びないといけないそうです。猫背や反り腰といった悪い姿勢が続くと、背中側や脇の下の肋間筋が動かず、固まってしまうようです。

ストレッチをして肋間筋をほぐすことで呼吸が深くなる、と書かれていて、下に動画がついていました。

両膝を立てた状態で床に仰向けで寝ます。そして、片側の足にもう片側の足を深く組みます。上に組んだ足とは逆方向に倒します。片側が終わったら、こんどは逆の足を組んで逆方向に倒します。

ポイントは、脇腹や背中、肋骨をよく伸ばすことです、

これをすると、けっこう呼吸が深くなって呼吸が楽になりました。
                          【500字】

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