今日は、参加するメンバーの顔触れが少し違いました。

ヨガクラスに参加する頻度は人によってまちまちで、二週間に一回の人もいれば、一か月に一回の人もいたりするのです。

先生は、メンバーの顔触れによって、その日のプログラム内容を変えてゆきます。

今日は、いつもよりも簡単なポーズを多く取り入れたプログラムで途中まで進行しました。

（常連さんが多いと、筋トレを兼ねた、「そんなのできないよ！」というポーズがいくつか入ったりします。先生がにこにこと楽しそうに無茶振りをするのは通常運転なのですが、生徒としてはけっこう大変です。）

内心、今日はもしかしたら無茶振りなしで終わるかな……？と思ったのですが、そんなにうまくはゆきませんでした。

恒例の、「片足立ちのポーズ」のバリエーションに後半で取り組みました。

つま先立ちをして⇒ゆっくり片足で立って⇒上げた片足を前に抱えて⇒上げた片足を横に持ち替えて⇒最後はバレリーナのように後ろにまっすぐに伸ばす

という、ちょっとバレエのエクササイズに似た動きをするのです。

つま先立ちしているにもかかわらず、さらに片足で立って、身体のポジションを変えてゆくので、すごく体幹が鍛えられます。

今日は珍しく、最後に少し、先生がお話して下さいました。

ヨガで、大変なポーズに取り組むのはどうしてなのか、ということについてです。

人生でも、大変なことがあると、「私はいったい何をやっているんだろう……どうしてこんなに大変なことをやっているんだろう」と思ってしまうけれど、その大変な時期を乗り越えると、自分が成長して、いつのまにかひとつ上の段階に進んでいることに気がつくんですよ、と。

最近、仕事でも大変なことがあって息切れ気味だったので、先生の言葉が胸に沁みました。

引き続き、こつこつ、ヨガをやってゆきたいなあ、と思いました。

photo credit: joeldinda  via photopin

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