見出し画像

あとがき

ぷーあるちゃさん、往復書簡を文庫化して下さってありがとうございます!

ブログでなにか文章が書けたらいいな、とずっと思っていました。

この往復書簡は、前書きにもある通りある日のぷーあるちゃさんのツイートがきっかけでスタートしました。

あとがきを書くにあたって往復書簡の文章を読み直し、ああ、この頃はぷーあるちゃさんも私も、仕事が忙しくて体調を崩しがちだったな……と、当時を懐かしく思い出しました。

体調を維持するために、当時は一生懸命にマインドフルネスや瞑想に関する本を購入して読みふけっていました。

あの頃に読んだ本から得たものは、ふだんの生活の中では忙しさにまぎれてすっかり忘れていますが、あらためて自分の中を覗き込んでみると、思ったよりもたくさん残っています。

生きていると、そのときそのときで必要な知識が変わってくるので読む本が変わってゆくのですが、こうして少しでも記録を残しておくと、その頃を振り返ることができていいな、と思いました。

世の中では次から次へと不安を誘うような出来事(地震が起きたり、大きな台風が来たり等々)が起こりますが、そのうねりに揺らされながらnoteで日々こつこつと文章を書いてゆくことで、ああ自分はこの時確かにそう思っていた、と自分の生きた痕跡を確認できることは、とても素晴らしいことかもしれません。

ぷーあるちゃさんから思いがけず、この往復書簡を文庫にしたい、とお声をかけて頂いて、とても嬉しいです。

noteの投稿をB5版の文庫本として手元に残すことのできるChermo(チャーモ)というサービスをリリースして下さったnatsu.さんにも感謝致します。

この場をお借りして、御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

神山皐月拝

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?