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最近書いた話のあとがき四方山話

オタクはやることが多い!
一昨日くらいにゲーム(ソシャゲじゃないです)が発売されてからずっとプレイしています。サガエメラルドビヨンド。サガシリーズの最新作。ずーっと待っていました。サガには魂握られているので……楽しくって遊びまくっています。なので、創作は停滞ぎみです。

6人の主人公からえらんで遊べるRPG。癖はあるけどめちゃ楽しい!ロボットかわいい

とはいえ、まったく書いていないわけではなく、なにか……なにかとキーボードを叩いています。またなにか近いうちに何かをお出しできれば良いと思っています。

今日ここで書くのは最近書いた話のあとがき的なものです。あとがきほどちゃんとしていないので、やっぱり四方山話と書くのがしっくりきます。


四方山話

硝子ごしのよる

webイベントで展示した流川夢です。「ナマエさんのこと今夜帰せない」という流川くんのR-18話です。ここ最近ずっと書いていました。東京の夜を彷徨う男女とその夜の続きの話。

「帰せない」って言う話は前にエムマスの舞田さんで書いたことがあって、その背景もあって「帰せない」を流川くんでも書いてみました。同じような話になるかなーと思いもしましたが、ならなかったです。キャラクタが違うから当然といえば当然です。

流川くんって自分の恋心にも鈍いだろうな、というのがうっすらと解釈としてあって、離れていくときに気がつく男だぞ、と思っています。ギリギリのところで気がついて、女の子のこと掴んで離さないってしそう……と。

手前味噌で恐縮ですが筆が乗ったなと思っています。東京の夜、騒がしいなかで宿る男女の感情の交わりと年頃の女の子のもつやるせなさみたいなのを描けているといいなとおもいました。お酒も好きなお酒を盛り込みました。わたしはバーにいくとウイスキーばかり頼んでしまいます。

エロはいつものエロです。ストッキングのくだりは結構気に入ってます。この流川くんが過去に女性がいたかいないかは明言しませんが、女性慣れはしていない流川くんなのは間違いないです。

イメソンはR Sound Designさんの「帝国少女」です。

喧しい幕間

「かまびすしいまくあい」と読みます。だいたい意味は読んで字の如くです。
ずっと前からいつか書きたいと思っていた「劇の主人公に選ばれてしまった流川と脚本を書くことになった夢主」の話です。流川くんと誰かと結ばれる話を書かざるを得なくなった夢主という結構しんどい展開です。でも、わたしはハピエン厨なので今回も丸くおさまります。

断頭台とか物騒な単語がでてきて夢小説ぽくありませんが、これがわたしの夢小説です(?)「深夜二時の断頭台はみみずが列を成している。」は割と気に入ってる表現です。

知らぬところで二人だけで劇を演じるというのはどこか秘密の行為な気がします。秘密を共有するっていいですよね。観衆がいないなか演じるというのが詩的で好きだな、とおもっています。そこで劇に乗ってくれる流川くんやさしいし、夢主のこと好き、すきだよ……多分流川くんは相当酷い演技だったと思います。まあ役者になれるタイプじゃないでしょう。

冒頭の脚本部分は実際の演劇の脚本を参考にして書きました。内容までは脚本ぽくはならなかったです。喜劇にみせかけた悲劇を書きたいと思っていたので、それが伝われば……。

ちなみに「天変地異が起きて、人口が半分減った世界」というのはかつてSideMで書こうとした話です。S.E.Mの話で、ドルPとかではなくカップリングなしの話です。いつか書きたいなとは思っています。

あめいろの花

習作的な話です。いつもわたしの書く話はタラタラと長くなる傾向があって、短い文字数でぎゅっといいかんじにまとめることをやりたくて書きました。

ストーリーのヒントはちょうど宇多田ヒカルさんの桜流しでした。こちらを聞いているときに、近所の川に流れていった桜の花びらを思い出し、そこからストーリーを構築しました。

文字数をまとめることに苦心して駆け足気味になってしまいましたが、花に喩えた夢主の切ない気持ちとそんなの知らんとでも言いたげな流川くんはかけているといいなあと思います。

意外と流川夢でで見かけないなあと思う、留学できる学校に進学することを志望している夢主でした。書けませんでしたが、留学して、同じタイムゾーンで生きたいという夢主の願望が実はあります。

習作なので、語れることはあまり多くないです。

色を塗って希望に変えて

これも習作的に書いたものです。真っ白な進路希望調査。秒速5センチメートル第二話のあるシーンを思い出し。そこからヒントを得ました。

音楽の勉強のくだりは自我が透けるのであんまりやりたくないのですが、やっています。あえて自分が思わなかったことをさせました。やりたいことをやりたいけれど、周囲の圧力でできない夢主とできる流川くん。そのコントラストを書こうとしました。

きっと流川くんは夢主のことを理解できないのでしょう。でもその理解のできなさも含めて夢主を愛しているんだとおもいます。そういう話です。
書けなかったのですが(もういっそ書いたらどうだ?)彼女は勉強が相当できて、医学部目指したら?と言われるような頭脳の持ち主だったりします。

これも習作なのであんまり語れることはないです。強いて言えば1000字で書き終えようと思ったのに、2000字になってぬぬぬってなりました。短い話を書くのは無理なのかもしれない……

ただ、普段わたしが書いている文章がごてごてと飾りすぎているんだなというのはわかりました。その良し悪しではなく(わたしは自分のごてごてと飾った日本語が好きです)。

もうちょっと練習を頑張ってみたいです。なにか思いついたら。習作はもう鍵アカにひっこめようかなと思っていますが、みたい人います……?いましたらうぇぼでメッセージください。


今回のあとがき四方山話はこんな感じです。

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