こだわりじゃなくて、

とらわれ。思い込み。

この方向でないと上手くいかないだろう、とか、

これが望まれているだろう、

なんて動機でやるのは、

かっこわるいし、つまんないぜ。

とか言いたいけど実際は全然だめ。

めちゃくちゃ気にするし、考えます。

あ、カバン屋さんの話です、

カバンづくりと、

カバンを売ってゆく生活の、その方法の話。

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とらわれ、思い込みをして、

「は！！！」

と気づいて変化を試みるのは、

そりゃ好きな工程なんだけども、

ただしそれは、気付ければの話。

その気付かないスパンは、数年越しのものだったり、
何かイベントのための準備などの数週間、数ヶ月だったり。

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それで、日々、色々な方から刺激を受けて、

「ふむ！そうか！

その手があったか！」

なんて思っても、

やっぱり情報や、頂いた気づきが、

自分の細胞に馴染んで納得できる

とは限らず、

しかし、はねつけるには勿体ない啓示、

逡巡の時間が過ぎる。

…ロスってる。

製作日程は限られてるのに

時間ロスってるよぉぉぉ、

(おちつけ)

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でも、その時間がなければ、結局は進まないのだ。

何かを成し遂げたいのにうまく出来ない時に、

同じ方法で実験を繰り返して「できないできない」と言い続けるのはクレイジーだと、

アインシュタインが言ったとか言わないとか。

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この秋、イベントが目白押しで楽しそうな予感がしてます。

まずは次のイベントが面白そう。

https://newtown.site/

大人の文化祭、だって。

みんなでつくる、大人の文化祭。

偉い人たちが、もはや私たち市井の人々にとってはまるで機能しない、
こんな残念な世の中でも、

みんなでつくる世界なら、

なにかしら、いいほうに変えて行けるのかもしれないね。

答えはカルチャーに、

在るといいな。

(でも...文化庁、しっかりしてくれよッ！！私は署名したよ。)

そして追記…
話逸れるけど。

みんなでつくる世界、と書いて、悲しく思ったのは、
今の香港のこと。
みんなが立ち上がってるのに、
強大な権力が、卑怯さ丸出しで立ちはだかる。
これは本当に現代なのか、
動物や植物は進化するのに、
人間は退化してるのではないか。

優しさが欠落した大国の大義のために、
市井の人々の尊厳が軽視される。
そんな恐ろしいことのない世界に、

人々のアイデンティティが、
力の強い他者からもぎ取られ、口を塞がれる、
そんな野蛮な行為のない、平和な世界に、

そんな世界に、いつかなりますように。

香港人、加油。

2019.09.29

#ものづくり
#散文
#香港加油