秋のG1戦線唯一の中央ダートG1、チャンピオンズCの傾向と寸評になります。

　スタート地点は直線コース半ばの登坂からスタート。1.8％の勾配の坂を登りながら進み、コーナー二つを回り更に向こう正面に登坂があり、上り切ると下り坂に下りながら３コーナー、４コーナーと続き中京のスパイラルカーブを曲がりながら直線に。直線にはスタート地点の登り坂が待ち受ける。直線はダート戦では長く410.7メートル。坂もあり、タフな競馬になり先行馬も消耗は大きいが、差し馬も追い込み馬も道中で脚を使うことが多く、極度の追い込みでは届かない。坂を下りつつ順位を上げながらカーブを曲がる器用さと、全体的にバテナイ馬が好走するコースに。