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ストレートネックは唐突に

 今回は最近の仕事と生活について話します。
 胃痛による休職から徐々に復帰する予定で、週2日の出勤から始めたのですが、予想だにしていなかった問題が発生しました。
 私の仕事は手仕事で、机に向かって黙々とやる形なのですが、以前はならなかったはずの痛みが首に。
 胃の次は首なのか?と思ったのですが、これはストレス性ではなく、単純に下を向いて作業をすることで頭が前に落ち、ストレートネック状態になってしまっていることで発生する痛みでした。
 ストレートネックとは、スマホ首と呼ばれる現象で、曲がっている状態が正常位置の首の骨がまっすぐな状態になってしまったことで、首の痛み以外にも影響するものだそうです。
 診断を受けたわけではなく、一日二日で治るのですが、連日勤務するのは無理なほどの痛みでした。休職中に思っていた以上に体力や筋力が落ちているのは予想していたのですが、首や肩の筋肉が痛くなるとは思ってもみませんでした。
 首肩周りのストレッチをおろそかにしていたせいもあるのかもしれません。

 職場はというと、休職前と比べて少し片付いている箇所がある程度で、特に変わったことはありませんでした。
 元々短期間で職場環境が改善されることを期待していたわけではないのですが、復帰初日にこれからのことや休んでいた間の事の引継ぎなどの話合いがなかったことには少し呆れつつ、まぁそういう職場だったしなと思いました。
 私から声をかけて色々と聞いてみようかとも思ったのですが、そもそも忙しいのか聞くべき上司がいない、という理由でこれからのことを話せたのは翌週でした。

 私は人の動きや物音に敏感なところがあり、特に職場では人の話し声や動きがせわしなく感じ、集中力を削ぐばかりか、苛立って勝手にストレスを溜めるという悪循環になっていました。
 対策として耳栓の使用許可はもらっていたのですが、それでも不十分で困っていたところ、支援員の方にイヤーマフの使用を勧められました。イヤーマフは防音を目的とした物で耳の部分が大きいヘッドフォンのような形をしています。
 工事現場で見かけるのが一番多いかと思いますが、電車の中で使用している方もいます。ヘッドフォンよりも耳の突き出し部分が大きいので、結構目立ちます。
 許可が出るまでは買わないでおこうかとも思ったのですが、電車で優先席に座らせてもらうことの多い私は、音楽を聴くのが忍びなくて耳栓をするしかなかったので、ネットで安価な物を買って電車で使ってみました。
 遮音性は思ったよりも高かったので、最近はイヤーマフをして電車に乗っています。上司に説明して実物を見せ、仕事中に使用していいか聞くと、快諾してくれました。こちらからの提案には柔軟な方なのは以前から知っていて、とてもありがたい部分だと思っています。
 こうしてイヤーマフを使用して仕事をし、ときどきストレッチをして首肩を何とか休めて、働き始めています。まだ体がついていけなくて週2日の勤務もできない状態です。

 最近の休日は体力と筋力のために散歩をしたり、ゲームで出来るフィットネスをしたりするようにしています。
 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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