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案内

忘れたいトラウマ夢に墓場まで / ドングリが凶作なので食探し

11月5日(土)川崎市高津(たかつ)区民会館で開催の川崎マンドリン倶楽部の定期演奏会に出かけた。後ろには立見席ができる盛況、上質で楽しい時間を共有、ドアツードアで1時間半の価値があった。駅前のにぎわいにびっくりなれどJR線と地下鉄、京急線などが入り組んで会場が分かりにくい。別な案内で立っている人に聞いたら教えてくれた。「道案内」これだなと思った。IT進路、迷える人へ。聞かれたことに答える。回答はワンフレーズ、ひと言でよい。目先で困っている悩んでいる人にはモンクナシに助かる。親切には違いないが当方が特に意識されることはない。忘却こそベストである。

来場者192名とか、倍は集客できる内容だ。来年は伝えるべき(興味ある)人にしっかり伝わる工夫をしたい。30年前私は実行委員長だった。前々職のイベントのような億単位の費用はかけないが各ブースに手作りのよさが溢れる。

11月8日(水)~11月10日(金)5年ぶりの帰省、墓参り、弟妹に会う。東京の納骨堂のことも知らせた。東横イン天文館1の朝食、霧島山麓へのドライブ、国宝・霧島神宮参拝、国分のホテル京セラは1万円の宿泊費、二人部屋の設備、中学同窓会、いずれも満足、二次会は行かず。10日(金)の朝は雨で傘を忘れたのが唯一の反省。11月19日(日)秋日和に第7回ミニ文化祭。17日(金)の日本語教室代講と共に充実感。

備忘録

文芸春秋誌12月号で藤原正彦氏は薩摩藩を武骨低知性とこきおろし、西郷や大久保の牛耳った明治政府が太平洋戦争の破滅につながったとする。薩摩出身者には聞きにくいが論理的で類まれな博学の分筆人の遠慮がない批判はよい。私も英雄史観や故郷自慢の情緒過剰を排したいと思う。日清日露の勝利から先の大戦の惨禍への根本は薩摩藩の問題ではなない。日本資本主義の発達史から解きほぐし、遅れた帝国主義国、ドイツ、イタリア、日本の英米との植民地争奪戦とみたい。