2023年11月の人口動態統計(速報)が公開されました。
いつもの通り統計処理した結果を示します。
(統計処理方法については過去記事をご参照ください)

まず，厚労省が公開している図がFig.1で，11月も昨年とほぼ同数です。

毎回示している2011年からの月毎の死者数データとグラフはFig.2の通りで，昨年比は11月が513人減，累計で20,500人増です。

年間死者数は
2019年　1,393,917人
2020年　1,384,584人
2021年　1,452,289人
2022年　1,582,033人
2023年1~11月　1,444,146人
11月までで既に2019,2020年の年間死者数を越え2021年とほぼ同数です。
12月が14万人前後の死者とすると，2023年の年間総死者数は158万人となり昨年と同等か上回る可能性もあるということになります。

従来同様に過去12年のデータと比較していきます。
11月の2011年からの推移をみるとFig.3のようになります。
破線は2011~2021年の近似直線を示しています。
(図の縦軸は1/1000で示しています)

11月の昨年比死者増加数は-513人に対し，実態は昨年同様に近似直線と大きく乖離し，その差は8,722人。

2011年1月からの近似直線との差(ばらつき)をまとめると，

近似直線との差をσ(標準偏差)で除したら，

2023年11月　4.86σ ＝ 発生確率 1.17E-06 ≒ 1/85万
で異常は続いています。

Table.1は，近似値との差ですので，季節や月による多少や年毎の純増(18,000人/年)の影響を排除した，純粋なばらつきを表していて，Table.1の2011年1月からのすべてのデータを並べるとFig.4のようになります。

Fig.4を年毎に合計するとFig.5のようになります。

Fig.5を見れば，2011~21年と比較して2022-23年がどれほど異常なのか一目瞭然です。1~11月の過剰死計は11万人超で過去最高の2022年にあと2万人にまで迫っています。
昨年比しか見てなくても，11月時点で過去最高の2022年を2万人も上回っているのですから，よほど頭の悪い人でも2023年も異常事態だとわかるはずなのに，SNSでも過剰死を取り上げている人は藤江氏など極わずかです。
本気で日本の将来を心配している人か，ただバズりたいだけの人か，これではっきりしましたね。

Fig.6のコ口ナ感染状況(赤枠が11月)から，感染拡大は発生していないのに過剰死が続いていることは，バズることが目的の人たちはもう興味ないのでしょうか。

政府・厚労省は超過死亡に対し口を閉ざしていますが，2年間も年間10万人超える過剰死亡が続いているのが実態です。
2021~2023年末の累計で30万人近くになるはずです。
2024年も減少する兆しはありません。
感染研は「💉が原因ではない」の一点張りですが，奴らの大好きなエビデンスは決して示しません。
政府・厚労省も上からの命令ですから💉を止めるつもりはないでしょう。

💉に懐疑的な国民は確実に増えていますが，今まで国や厚労省に散々騙されてきたのに，何故声を上げないのでしょう?
陰謀論者と呼ばれるから?
同調圧力?
自分は大丈夫と本気で思ってる?

これまで，一人でも二人でも気づいてくれる人が増えれば世界は少しずつ良くなると思いnoteを続けてきましたが，このニュースに愕然としました。

コ口ナでもないのに火傷で放置され亡くなるなど，先進国を自称する国で起こっていいはずがありません。
コ口ナ怖いと刷り込まれ，発熱患者を診ない病院に存在意義はありません。
コ口ナが怖いのではなく，クラスター医療機関と世間にレッテル貼りされるのが怖いだけでしょ?
もう論理の破綻した言い訳が酷すぎて記事も読むに堪えません。

結局，コ口ナを利用して金儲けしか考えておらず，人を助けたいなどと微塵も思っていない医者ばかりで，それを分かっているメディアも絶対に暴かない腐った社会であるということの証拠です。

発信力のない私など，いくら💉や厚労省，グローバリストの闇を暴いても届く人は限られていて，この子の命さえ守れなかったことに激しい怒りと失望感でいっぱいです。
コ口ナを金儲けの道具に利用し，全ての人が等しく治療を受けられるという日本の医療の根本を崩壊させた連中は絶対に許さない。

政治家も官僚もメディアも，脱税や天下りで私腹を肥やすことしか頭にない「今だけ金だけ自分だけ」のうじ虫以下であっても，国民の多くは目覚めていないだけで仁と義に溢れた人たちだと信じてきましたが，こんな愚劣な日本人だらけになってしまったことが情けなく，先人たちにも申し訳なく思います。

とりあえず2023年12月分まではデータ更新するつもりですが，💉も日本再興も反グローバリズムも，こんな記事を書くことに何の意味があるのか，もうわからなくなってきました。

しばらくは今後の在り方についてじっくり考えたいと思います。

でも，絶対に諦めませんよ。
苦難の先に希望に満ちた未来があることを信じていますから。