板の点滅回数と視聴率について_A
お疲れ様です、R.です。
ついにこのコンテンツをまとめる時がきましたね。
今回は「板の点滅回数と視聴率について_A」です。
(<追記>事情あって、メンバーシップを終了する運びになりました。_Aでこのシリーズは終了となりますが、視聴率ノウハウは過去の板読み振り返り検証などにも散りばめてますのでメンバーの方は今一度読み直してもらったら色々見えてくるかもしれないです。私の理論ですと、板読み技術の中ではかなり重要な技術。)
これまでも板読み振り返り検証やtwitterで点滅回数や視聴率についての言及はしておりましたが、あえて"わかりやすく"は解説してきませんでした。
それは、もちろん、結構「優位性」がある内容だから。になります
今回の_ Aでは基本的な考え方と、板読みにおける読み解き方、
視聴率の重要性とそのインパクト、計測方法などの基本的な用法(もちろん私流)をまとめていくつもりです。
点滅回数から読み解く視聴率
点滅回数読みは寄り付き後よりも寄り付き前に有効な板読み技術だと考えていて、(もちろん成り行きも含めて全て板点滅で表示されるから。に加えて「歩み値」と言う他の画面を見なくても良い(単純に精度が上がる)と言うのも実際は理由として大きい。)
寄り付き前板での銘柄の視聴率を計測する主要項目として使用している。
点滅回数というのは単純な話、寄り付き前から参加者(トレーダー)が多ければ多いほど、点滅回数は多くなる傾向にある。(例外はあり)
指値に入れてもunderに入れても、気配より上の買い指値に入れても、成り行きに入れても一々点滅してくれるので板の背後にどのくらいの(参加者、あるはい参加予定者がいるのかという情報源となってくる)
視聴率に関しては過去も頻繁に発信していたのでその重要性を皆さん理解されていると思うが、
こういうことですね、いつもの原理原則。
自分目線に置き換えてもらったらわかりますけど、"監視"していないのに売買することってほぼ不可能ですよね?
特に板をしっかり読めるトレーダーは板を読んだ(視聴した)上で参加する訳ですから、視聴率と出来高の相関性、連動性は理解しやすいと思います。
つまり、まとめると
デイトレで勝つには急騰を追う必要があって、そのための出来高、そのための視聴率という情報が必要で、その視聴率を読み取る手段の1つとして「板の点滅回数」というのがある訳ですね。
(ちょっとくどかったですかね?)
板点滅の定点比較
あんまり言いたくないレベルの知見なのでちょっと濁しはしますけれども・・・
寄り付き前での板点滅は、"頻度"として定点比較で読み取っています。
早い話が、過去の寄り付き前の板と比較して点滅頻度を追っているということです。頻度が多ければ出来高期待度が上がるので、急騰発生確率も上がります。当たり前です。
なので、寄り付き前の板データでプログラムを組んで、点滅表示回数を計測している知り合いもたくさん知っています。(大口の参加確認なども同時に行えるので結構便利です)
ここまで話した内容だと、あまりにも単純に「相対比較として高頻度の点滅回数」=期待度が高いと考えられそうですが、
データを数ヶ月単位でスプレッドシートで残しているのでわかるのですが、
"ある閾値の点滅回数を超える"と"あんまり関係なく"なってきたりもするんですね
なので、単純に点滅回数の頻度が高い=期待度が高いと結びつけるのではなくて、他の基本的な板読みや銘柄分析と掛け合わせた上での寄り付き前板読み材料として付随的に考えていくと熱いシーンが結構ありますよ。という話。
これも、単体で聖杯のような頼り方をしてしまうと、「相対比較で強かったのに、上がらないじゃないか!!」となってしまいますから、あくまでも
板読み、需給読みでの"総合評価"が必要です。
いつも通り
・ちゃんと需給や足形が良くて
・目標値があって
・前のめり無し、利確ごなれ
ここに加えての
・ここ数日比、定点観測において寄り付き前の点滅回数が上昇している(特に8:55分以降)
というのが"好材料"ですよ!という話です。
実際は私が毎回銘柄選定をあげていた時期で初動からぐんぐん急騰していたパターンではこの現象が全て当てはまっているケースも多かったので
折を見て復習して頂いても良いのかな~と思います。
(特別編)わかりやすく強い板の特徴
あんまりこのように単純化して解説してしまうと、読者の皆さん自身の「考える力」「研究し続ける動機」を奪いかねないのでよろしくはないのですが、
一方で抽象的にまとめて、ふわっとしている情報だけというのもやや扱いにくいというか、地肉にしにくいところがあるし、今は板読み振り返り検証で具体例を公表する機会がないので、まあ、特別編ということで。
私の方でこれまで(わかりやすくは)開示していなかった"板点滅"で「わかりやすく強い板の特徴」というのはシンプルで
これ。
このバランス感覚。
つまりは成り行きと指値の点滅回数のバランスと、その総数。これぞ板読み。
この変化を"時間軸"で捉える。
時間軸Aはその日の変化
時間軸Bは日を跨いでの変化
こういう具合。
これが真骨頂。笑
まあ、難しいですかね、ただ毎日見ていれば目も慣れてきますし、
”視えてくる”はずです。
是非押さえておいてください。
ここの知見に、これまでの「上値しこり」の概念や「バネの法則」の考え方
「Aさん、Bさん理論」などを突き合わせていくと全て1つのロジックにつながってきます。株価は上がるときに上がるべくして上がっているなあ。
という感じまで感じれるかなと思います(もちろんそのわかりやすいパターンでの発生頻度が少ないので日々の研究と銘柄分析も重要なのですが・・)
まとめ
ここまで板読みを突き詰めている方はそう多くないと思いますし、
このロジックの優位性を理解していても日々の研究に落とし込める方は相場でもほとんどいないと思います。
なので、毎日銘柄分析、板読み振り返り検証をされている方はかなりクレイジーだと思いますし、自ずと勝率、利益率もしっかり着実に上がってくるのは明確なので出来れば退場する前に"損益分岐点"を超えて専業になっていてもらえると嬉しいですね
まあ、無理はしない程度に。
ではこんな感じで~
知見活用してみてください👍
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