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目標値について_B

お疲れ様です、R.です。
今回は「目標値について_B」を折角途中までまとめていたので最後までまとめ切ろうということでまとめてしまいます。

【再度お知らせ】
先日もお伝えしましたが、再度。

メンバーシップの方は事情があって9月で終了とする予定です。
みなさんお忘れなきよう退会処理の方もお願い致します。

※ちなみに、リクエストが多かったのでメンバーシップ自体はそのまましばらく残しておきます。退会処理頂くと全てのメンバーシップコンテンツ(板読み振り返り検証なども含む)が見られなくなり"再入会"も"新規入会"も一律で出来ませんのでそちらだけご注意下さい。
(新規入会、再入会のご希望の直リプ、リプをこれまで12件ほど頂きましたが、平等性の観点から全てお断りさせていただいております。ご了承下さい。)

さて本題ですが、今回も「目標値」ですね。
私のデイトレでは結構頼りにしているというか、仕手株を狙っていくことも大変多いですので、"目標値"の概念がかなり大事になっています。

今回の_Bでは目標値について_Aで書ききれなかった内容で、かつ実践でも頻繁に使っている計算値法についてまとめ上げます。それ以外も多少使ってはおりますが、使用頻度も低いorかなりコアな内容になってくるので今回は「計算値法」シリーズをまとめ上げています。

V計算値法

V計算値法。かなり有名なので、みなさんも知っているかなとは思いますが、いわゆる「倍返し法」ですね。
計算方法としては、1回目につけた高値価格から"押し目で下がった"価格の2倍を「目標値」にする計算方法ですね。

画像引用元:https://www.gaitame.com/beginner/market/technical/ichimoku-clouds.html

自分の持っているデータの限りだと常時出来高が100万株以上のグロース銘柄で狙われることが多く、上昇トレンド時にのみ使います。日足ベースで数週間使って発生することが多いですね。

入る時は、押し目の反発ラインを先に読んでおいて読み通りそのラインで反発したならばV計算値で考える。というのが良いと思います。私が過去twitterでミッドレンジでの〜〜〜とかよく言っていましたが、その中でV計算値法を使っているものも多いです。

押し目読みをしていたラインでアルゴが効いている感じの板とチャートだったらアルゴのベクトルがその後もしばらく目標値方向(つまり上)にいきますから、ガンガン攻めてokです。(もちろんアルゴも予算があるので、必勝とまでは行かないですが。)

N計算値法

私が最もよく使っている計算値法です。
マシ担保規制のラインコントロールや仕手株の伸ばし方、新規材料が出た時間総額の軽い&常時出来高が細めのスタンダード銘柄で大活躍します。

画像引用元:https://a-kufx.com/fx-pricerange-nvalue-5310.html

画像の通り、AB=CDの図になるのですが、
Dに至るまでの条件として制限値幅があったり、マシたんラインがあったりするので、これだけ知っているだけではフル活用は出来ません。


また上昇起点となるAがどこになるのか、始値なのか、下髭(安値)なのかなど多くの人はわかっていないと思います。(詳しくは伏せますが、1ヶ月も研究すれば分かります。)

また、
「目標値」なんてものは"合法的な"相場操縦に他なりませんから、
結局は大衆を先導している「本尊」がいることは念頭に入れておきましょう。

本尊視点で、どのようなパターンになったら都合が良いのか。
逆にどのようなことになれば都合が悪いのかなどを「常に考えながら」N計算値法を使っていますし、有効な時期(シーズン)や有効性の高い銘柄群、銘柄特性などもありますから、知識一辺倒だけでは活用しきれないので他の考え方も併せて抑えることでうまく活用できている感があります。

ちなみに、
マシタン規制の終値コントロールなんかは超基本中の基本ですので、
このロジックを完璧に理解しきれていない限りはN計算値法だけ知っていても意味がないので要復習推奨。(超超基礎編で書いていたと思うので)

N計算値法が効きやすいパターンの銘柄かどうかは毎日分析していればすぐにわかってきますが、一応ヒントとしては、

・低位寄り
・出来高多い
・材料起点

別の角度で言えば、
・バイオ(業績無視銘柄)
・新規テーマ銘柄

が多いですね。

IPO初期の銘柄やプライムではあんまり使えない印象があって、私は使っていないので、要するに「一時的によく動くヤツ」にしか利用できませんから、
意識されていったとしても長くて1.5ヶ月という感じですね。

N計算値法はお薦めというか、私がかなり極めているので結構語れるんですけど、正直優位性が強すぎるのでここまでとさせてください。すみません。くれぐれもnoteのスクショを撮ってSNSでばら撒いたりとかもしないでくださいね(笑)
兎角、きわめたらことデイトレの銘柄分析、期待値算出にはものすごく使える代物だよ。ということだけ言っておきます。。。

ちなみに、N計算値法だけで明日その銘柄が日足で上髭陰線になるかどうか大体わかるので、高値ラインをつけたタイミングでハイカラを入れる有効な手法もあるんですけど、本編と内容がかけ離れるので今回は割愛。興味ある方いたらご自身で調べてみましょう。選定銘柄さえずれてなければ期待値は1以上ある手法だと思ってます。

E計算値法

最後にE計算値法。

Nより頻出しない。理由は高値更新が強すぎる理論だから。
1本目の高値ラインから1本目分の上昇値幅を足す計算式なので基本そんなにぐんぐん行かない。だから基本はN計算値だけ知っていれば良い。結果的にEまで行ったね。くらいでやっているトレーダーがほとんど。

Box上抜けパターンでの目標値としても使われるんだが、その際はbox下限と上限の差分と同等の上昇幅を目標値とする考え方で、これは結構使われる。
抵抗線上抜け(日柄)系のコンテンツも過去に書いたと思いますから、
それとセットで覚えておくと非常に便利かなと。(どこかにあったはず)


まとめ

計算値法はこんな具合。
一応他にはVTとかNTとかもあるんですけど、
これらはほとんど使わないので興味がある人は調べてもらったら良いかなと。

上記の計算値法は値幅観測論と言って一目均衡表の1種なんですが、私自身はいわゆるテクニカル分析的な内容はそこまで詳しくなくて、本とかで読んでもあんまりしっくりこないことがあってからは本とかでは勉強していないです。

というのも、
理論だけたくさん知っていても、実践で使えなければ意味がないので、
そういう意味では、
私の場合は「相場」「銘柄」分析をする中で、
「あ、このパターン(足形)前にもあったなあ」「よくこういう形になるなあ」という日々の観測、経験則から来ていて、結果ネットなどで調べてみると「N計算値法」というのがある。とわかった。
みたいな時系列なので
自分でそのパターンが多い、どういう状況、どういう銘柄で発生しやすいかを本能(経験則)レベルで理解しているというのが実際は強いと思ってます。

だから
知識を座学で蓄えるというよりも、相場を観察、研究していくなかで見出した法則性をネットで調べたら既存の定義、名称があった。
というパターンの人の方がプロ、専業には多い気がしています。

これが結局は高期待値パターンを自分で見出していく素地とかになっていると思いますから、専業で極めていきたいと考えるのであれば、
基本的には他の人間が定義づけした理論に頼るスタンスではなく、自分で法則性を見出していくスタンスが一番強いと思っています。

ちょっと最後脱線しましたが、こんな感じで。

今回もお疲れ様でした~~










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