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短期資金の流れとシーズン投資法について_A

お疲れ様です、R.です。

今回は、「短期資金の流れとシーズン投資法について_A」ということで、
関連テーマの「直近で期待値の高い場中1分足パターン」や「自分で期待値が高いパターンを見出し常にアップデートされた優位性を担保する考え方」
の概要や詳細をまとめた内容となっていますので、
上記と合わせて読んでもらえると、専業トレーダーの思考回路だったり、そもそもどのように期待値を上乗せしているのかみたいなことが分かると思いますから併せて読んでみてください~

では早速。

そもそも

そもそもの相場には期待値の循環や、高期待値パターンのシーズンがあるよ。という話は大前提になってきます。それはこちらのコンテンツでまとめていたはずなので、前提条件が抜けている方はこの後の話が入ってこないのでそこから読んでくださいね


シーズン投資法の具体例(過去リスト)

多分これを知っているかどうかだけでトレーダー偏差値が随分変わるので
他の専業トレーダーに怒られそうな気もしますが、
諸事情あって私の発信活動は終了しますから、置き土産的な意味合いも含めてここに残しておきます(笑)

短期トレード相場は結論、このリスト達+(新規)でグルグルグルグル循環しています。(これを私はシーズンと呼んでいる)

そしてその期待値が高いシーズンに併せて投資をするのが「シーズン投資法」という話。

ただこのシーズン投資法も理解しにくいポイントがあって、
期待値ボーナスがつく"抽象度"や"カテゴリー"がバラバラだったりする・・・ということなんですね、

一部ですが、こんな具合。

>>シーズン一覧
・特定の日中足形(wボトム,1分足陰線)から急騰が狙われやすいシーズン(グロース&出来高が多い銘柄)
・vwap,移動平均線がかなり効きやすいシーズン(グロース)
・寄り付き前の買い見せ板が多いシーズン(グロース&出来高が多い銘柄)
・関連銘柄は問答無用に全部上げるシーズン(某大谷WBC系など)
・N計算値法、E計算値法が適用されやすいシーズン(S高連発&増し担系スタンダードに多い)
・14時くらいの出来高がなくなったタイミングから突然7%くらいを週に2回あげるシーズン(IPO~3週間後以降。日足で出来高が萎んできたあたりから。)
・スイング目線での押し目計算が明確なシーズン(計算値系との関連が強い)
・売り禁が狙われるシーズン(逆に有名になりすぎていたら個人の逆をやることも多い)
・マシタンを逆手に取るシーズン(需給が悪くなるという一般論が有名な状態ではその逆を行く)
・仕手株で九分九厘目標値まで行かせるシーズン(これはインフルエンサー系と、短期資金シーズンの2種別がある)
・連動銘柄が最強シーズン(例えば、監視カメラや生成AI、キックボード、web3などで連動銘柄と少し遅れて全く同じ動きをしてくるパターンなどは超簡単でボーナスタイムだった。今後はGPU、サーバー関連銘柄、国策関連、エネルギー関連あたりが狙われる)
・特定材料が強いパターン(新規事業IRなど)
・間欠泉シーズン(これは短期資金パターンで読める。これをまとめた記事が過去にあった気がする)
・日柄調整抵抗線突破パターンが強いシーズン(これも8~9割計算出来るが、大口が仕掛けないと始まらないのでシーズン依存度が高い。これも過去にまとめた)
・セクターまとめ上げパターン(これもお勧め。バイオ・エネルギー・宇宙・生成AI・web3などの細かめの新興セクターで時価総額が軽いと短期資金がガンガン入ってくる)
・アルゴ変更パターン(例えば、寄り付きGU許容値を2~5%上に伸ばして、通常なら入りにくい寄り付き位置からでもガンガン買いで入ってそのままS高まで持っていく時期)



まあ、こんな感じで。
これは1/3くらいですけど、こういうことです。
要するに「あ、最近これ強いな・・」⇨「シーズンきてるな」⇨Go
です。

なぜこういうことになるのか

セクターローテの話もしましたが、
もう一つ重要な考え方として、「短期資金」というのがある。

つまりスキャ~デイ~長くても数日のスイングで稼ぐことを前提とした資金のことで、これは個人性質のものと、法人(機関)性質のものとがあるが、
圧倒的に重要なのが法人(機関)性質のものである。

個人は自分の金なので、増やしたいだけ増やせるし、減らしたいだけ減らせるのだが、
法人はファンド・・・つまり、他の「お客様」から"預かった資金"なので、
年間〇〇%という運用KPIが明示的に設定(もちろんインデックスとの関連パターンも多い)されているわけなので、
地合いが悪かろうが、出来高が少なかろうが、"何かしら"で利益を生み出さないといけない理由が明確に存在する。

だから、仕掛ける。短期資金で。意図的に相場を動かす。
極一部の強者。に向けて、分かるやつには分かるようなパターンでサインを出して、参加者を募って"ボラティリティ"を生み出し、「出来高」を呼び込む。
だから上記のような「パターン」が周期的にぐるぐるぐるぐる仕掛けられる。

アパレル業界にも似ている感じ。牛耳っているブランド企業群が毎年毎年異なる色やデザインの"トレンド"循環的に生み出し、勝手に流行を意図的に作る。
だから、市場に変化・変動(ボラティリティ)が生まれ、売上(出来高)が作られる。

これを嗅ぎ取るんですね。要するに。
でも最悪そのような嗅覚センスがなくても焼き回しで何度も既存パターンは使われます。(新規性が高すぎるパターンは周りが反応できないリスクが高く、資金余力のある機関でも担当者がそのようなことをやりたがらないので。)

つまり、
①既存の高期待値パターンのデータを取って、カテゴライズしておく
②シーズン初動がきていないか相場全体を俯瞰しつつ監視
③特定のシーズンが来たら通常の板読み技術などに上乗せして期待値をあげる

これはかなり再現性があると思ってます。



(まとめ)
でもみんながこれをやったら意味ないのでは??

一度弟子的な存在の子にこれを言われたことがあって、
そんなこと言わなくても理解しているだろうと思ったんですが、もし理解していない方がいればアレなので、一応説明しておくと

"でもみんながこれをやったら意味ない"はありえないんですね。

理由は
シーズンを読み取れるレベルまで練度のある専業トレーダーにはほとんどがなれない(それまでに退場するか、別の時間軸へ行くか、FXに行くか、インフルエンサーの専属イナゴになっていく)から

です。これはある種確信を持っています。(笑)
ちゃんと努力すればなれますけど、トレードの世界も甘くないので。


だから、再現性を持って勝っている人はますます勝ち続けられるんですね。
だから半年、1年と相場で、専業として生き残った人はその後も生き残れる確率が飛躍的に上がるんですね。

私もまだまだ新米なので、生き残れるように日々精進します・・・・

では、こんな感じで〜〜




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