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今年のエビ中、今年のうちに

2023年が終わる。

エビ中にハマっている。

昨年末も似たようなnoteを書いたが、今年も相変わらず好きだった。
春ツアー、ファミえん、対バンツアー、学園祭と10人のエビ中のライブを見て、毎回新鮮な衝撃を受けた。

そのライブ毎、自分の中での好きと対面して大人になった今だからこそ尊く感じるその感情や、目の前で踊るエビ中に感動した。
2022年、2023年と1番ライブを見たのがエビ中なのだけど、毎回本人たちが目の前にいること自体に泣けるのは、本当に貴重だと思う。

既存曲のイントロで血が沸騰し、新曲で脳みそが痺れる。

それが、まさに青い目眩=BLUE DIZZINESSなのだなと言ってみて、なんか上手いこと繋がったことに胸をなでおろす。

BLUE DIZZINESS!!!!
絶賛配信中です!

いや、でもほんとに。

エビ中と出会ってから、ふとした瞬間にその場の美しさに気がつくことが多くなったし、人に優しくなった気がする。

エビ中の曲って、なんにもない時間や言葉に出すほどでもない地味な生活を肯定してくれる気がする。
へローとかさ。

その中にチームがいて、上級生が語る後輩の接し方とか、マインドの話は自分の中に落ちることが多かった。
私は去年より人が多い職場に移動して、後輩も沢山いるのだけど、上級生たちの振る舞い方や接し方を参考にできている。(気がする)

大人数の人の中で率先して動くのが苦手だったりして、ご迷惑おかけすることが多々あった人生なのだが、意外とそんなことも無く、やってみたら『案外いけんじゃん』の片鱗が見え始めたのは、自分にとってちょっとだけプラスのことだった。
来年は、主体性をもっと伸ばしていきたいと思います。

2022年はエビ中そのものが好きで、メンバーの美しかった光景をフラッシュバックしながら盲目的に追いかけていたけど、今年はなんというか。
自分のメンタル的な所に落とし込む距離感で楽しむことが多かった。
後半から、noteの更新頻度が落ちたのは、エビ中の話をすると自分の話になってしまうし、読んでる人にとってあんまり有益ではなく、面白みのない内容だと感じたからだ。

人の感想を見るのは楽しいのは変わらないし、相変わらずライブを見たあとにでっかいお気持ちが溢れ出して、Twitterに張り付くのは変わりないので、ライブレポとかは気が向いたら書きます(とか言って、大学芸会長文号泣レポをあげている光景が目に浮かびますね?)

そんなエビ中とのメンタル的距離感の中、今年特筆したいのは、なんと言っても私とエビ中である。

らすさんの発案から始動した『オタクの同人誌』こと私とエビ中。
企画から参加して、考えるのが楽しかった。

1本の作品としてどうテーマを置くか。
そのテーマの中でどうやって振り幅を効かせるか。
エビ中を知らない人が読んでも楽しいものにするにはどうしたらいいか。

制作期間は、ほんとにそれしか考えてなかった。

企画当初、『私立恵比寿中学入学案内』と称して完全に、ファンでは無い方に向けた形にしようと思ったが、『ファミリー』という立ち位置にいるので、別に私が私立恵比寿中学に在籍している訳では無い。
この時には、らすさんからオファーを投げてもらっている段階だったため、オファーの段階で『書く人と読む人は、同じ立ち位置では無いのか』という趣の意見を貰った。

ほんとに!おっしゃる通りだと思った。

では、どうしたら、、、
と思った時に何となく見ていたTwitter。

目の前に同じ気持ちが集まって.....

のあとは、完成後に書いたnoteを読んで欲しい

時間が経った今より、リアルタイムの方が言葉が濃い気がする。

ここでは、書ききれなかった付箋と写真の話。

私とエビ中が世に出されて、数日後。

ebismの余韻にやられつつ、いつものスーパーで袋詰めをしながらある場所に目が止まったことに気がつく。
よくある『お客様のお声』てきなコーナーだ。

客が意見を書いて、店員が返答して店舗に張り出す。
別にスーパーの仕事は食材だったり、日用品だったりを売ることなので、やらなくてもいい仕事と言えるものかもしれないが、結構バリエーション豊かで面白い。

クレームや称賛、お礼、子供が書いたお菓子の要望。

思えば私は幼少期からこれを読んでることが多かった気がする。

なんか、人が手書きで書いた文字って良くないですか?
それが、沢山並んでたら普通の印刷文字よりグッときませんか?

もしかしたら、付箋のアイデアはスーパーのお客様のお声コーナーから来ているのかもしれない。


そして、今回の扉絵でもある写真の撮影から現像までも担当させてもらった。(マジでカメラ始めて良かった。人に頼んだら高めの金がかかる)

最近、より一層のカメラが楽しくて仕方ないし今1番時間をかけたいと思ってる分野だ。

その中で標準レンズの解説と考え方の動画を見た。

よく言われるのが、50mmは『人間の自然な視野』という解釈。
この解釈ってマジで意味不明すぎませんか?

だって、普段自分の視野なんか気にしてないし、集中したら狭まるし、サウナ後なんか何見てるかも分からないし、見えないものすら見えてるかもしれないし。

でも、最近思うんですけど、私は元々沖縄のホエールウォッチングをきっかけにカメラを始め、安いカメラで1年撮ってきて、見返してみたら生き物に的を搾って撮ってきて、全部ズーム効かせちゃってるんですよ。

こんな感じで。

多分、これは見て欲しいもの、自分が素敵だと思ったものに対してのアプローチで、逆にスナップとか風景写真ってクッソ下手くそなんすよ!

ほらね?
普段好きな物しか見てないから、風景って興味無....

見せたいものに寄った視点になるって、オタクあるあるだと思うんですよ。好きな子の教科書の落書きとか、授業中のペン回しとか。
推しの一瞬だって見逃したくないじゃないですか。

だから今回、私とエビ中で撮った写真も風景じゃなくて、1つにポイントを絞った写真である程度統一できたのはとても良かったんじゃないかなと思います。

昨日、写真取りに行って『下手くそになってる気がする!』とボコボコにやられたので、来年はオタ活もしながら、カメラも頑張ります。

制作にあたり

らすさんに、実働お願いする形になってしまったので来年はほんとに主体性を意識して生きていきたいです。
企画出しのアイディアを一緒に精査から、お付き合いいただいてありがとう!

そして、執筆者の皆様。
ほんとに、熱い文章をありがとうございました。

これ、改めて思うんですけどめちゃくちゃ難しいテーマでしたよね。
フリースタイルで喋るの難しいし、しかも『好きなことに関して喋ってね!』っていう野放し状態。

その中で、出てきた文章から普段の視点や、Twitterでは話さない人となりを覗き見してから、ライブや音源を聞く時の感想が確実に変わりました。

大事にしてきたけど、もっと大事になったというか、ライブ中に文章思い出してグッとくることすらあります。

ほんとに、ありがとうございました!

長々と書いてしまいましたが、気持ちはひとつです。

早く、大学芸会が見てえ!

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