どうも、ウェルビーを愛しウェルビーに愛される男、ササウナです。

本日は、東東京のサウナ密集地帯・錦糸町の老舗サウナ「楽天地スパ」を図解してまいります。

◾️老舗中の老舗

2010年にリニューアルオープンして、「駅前のPARCOの最上階」という超絶立地になっています。が…

「楽天地スパ」の前身が「楽天地グランドサウナ」、さらにその前身「東京楽天地クラブ」は1966年に開業。ビートルズが日本に来た年ですよ。「現存する日本最古のフィンランド式サウナ」ということになっております。とまあ、うんちくを垂れたくなる歴史のあるサウナです。

ま、とりまPARCOの9階、昇って、図解しましょ。

◾️図解　天然温泉　楽天地スパ

・洗い場

入って左右に洗い場と、左奥にもあります。立ちシャワーもある。そして、特筆すべきは「背中流し」です。

・「背中流し」システム

他では見たこともないですが、さすが歴史の長い公衆浴場。有料で「背中を流してくれる」というか、洗体と、上半身のアカスリ的なこともしてくれます。洗髪つきのもある。

・温泉

地下650mから掘った、というとご近所のスカイツリーくらいありますけど、ずいぶん深くから掘った天然温泉が出ています。真っ黒で、ぬるぬるしてて、いかにも温泉って感じで良いです。40℃くらい。肩こりとかに良い。

・高濃度炭酸泉

炭酸泉は良いですよね。38℃くらい。抜け毛とか心臓病とかにも良いそうです。

・水風呂

15℃くらい、深さもしっかりあります。良い。

・アカスリ

のゾーンも広くあります。飲み水もあり。アカスリ、韓国でしかやったことないけど今度やってみよかな。

・多彩な休憩スペース

整い用の休憩椅子も多彩にありまして、窓に面したところ、桟っていうのかなんなのか、ちょっとした高さのあるスペースがあるんですが、そこにも椅子に合わせてマットが敷いてあります。

これがよく分からないんですが、おそらく椅子に座りながらこのマットに肘を置き、いわゆる「碇ゲンドウポーズ」をキメながら窓から錦糸町の下界を眺めるためなのか、あるいはお行儀が若干気になりますがここに脚を投げ出して擬似的に寝椅子っぽく使う、などができます。

そして今回図解しようと思ってデッド裸眼を駆使して隅々までキョロキョロして初めて気づいたんですが、図解上の右上のところにベンチがあります。アカスリゾーンの陰になっており、結構な回数行ってるのに本当に初めて気づきました。みんな知ってた？言ってよ〜

・よもぎスチームサウナ

大理石っぽい座面がある、よもぎスチームサウナです。座ったところを流す用だと思いますが水道と桶もあるよ。美肌効果もあります。スチームの良さが最近じわじわ分かってきた気がするんですが、まだうまく言葉にできません。

・メインサウナ

椅子の下のボナサウナと、めちゃでかIKIストーブとのダブル熱源がある、メインサウナです。テレビもある。

香りも温度も湿度も良いのですが、1時間おきにロウリュサービスもあって隙がありません。何も文句ない。

弱点がない。

◾️何より人が良い

こういうソフト面を褒めると、日によるだろうし感受性にもよるのであまり言いたくないんですが、楽天地スパは受付、アウフギーサー、背中流しの人など皆さん温かく声をかけてくれるイメージがあり、いるだけでものすごくウェルカム感があっていつまでと居たいと思ってしまいます。

といいながら、たいがい60分コース利用で申し訳ありません。

◾️サ飯情報　錦糸町はだいたい安くて美味い

錦糸町、東東京イチの繁華街と言われるだけあって、安くて美味しいお店がめちゃくちゃあります。サ飯としては「亀戸ぎょうざ」さんがおすすめなんですが、人気ゆえ早い時間で売り切れたりもします。

牡蠣大好きなものとしてこちらもレコメンしておきます。

まず、牡蠣の出汁がめちゃくちゃ出たスープが旨味＆磯味で最高なんですが、具としても牡蠣が入ってるし、別途課金すると普通に生牡蠣も頼めるという仕様になっていて最高です。生牡蠣も食べてパワーアップッ！

錦糸町にはまだまだサウナがあるんで、引き続き図解してまいります。