状況銭湯物語__1_

上京銭湯日記。~第三回 東中野 アクア東中野~

梅雨明けの7月末。僕が普段そんなに足を運ばない地へ向かった。

新宿から電車で5分ほどにある、今回の目的地は「東中野」だ。
ここへ訪れたのは2回目で、前回も今回も目的地である"アクア東中野"に行くためだ。やはり馴染みない銭湯だとなんだか慣れないから、いつもそわそわしてしまう。だがこの感じが好きなのもわかってほしい。
僕は普段行かない銭湯に行く時いつも考えてしまうのが、ここの銭湯は、どんな年齢層がいて、どんな雰囲気の人がいて、どんな工夫があるんだろうなとかなのだ。こんなこと考えているとワクワクが止まらない。
そう、僕は新種の変態なのだ。そんなことはどうでもいい。話を変えよう。

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ここアクア東中野はサラリーマンが多いイメージだ。あと、そんな大きな声では言えないので周りには言わないでほしいのだが、強面な人が多い。本当にここだけの話にしてほしい。あとで僕がどうなるかわからない。

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お風呂には白湯、ジェットバス、シルク風呂、露天風呂、水風呂といったように盛りだくさん。露天風呂が銭湯にあるってのは個人的に評価がめちゃくちゃ高い。サウナの後の休憩が外気浴できてしまうからだ。
室内休憩か外気にあたるかは雲泥の差である。それくらい気持ちい。
そしてここの1番のポイントはプールがあるところ。
「銭湯にプール...?」と思うかもしれないがそれが正しい反応なのでお気になさらずに。

サウナの後に水風呂(軟水です。キンキンです。バイブラついてます。18℃くらい)で締めて休憩しながらプールで泳ぐ。この瞬間ってどんな言葉にも置き換えれなくてただただ気持ちいのだ。入った瞬間声が思わず漏れてしまうというか溢れてしまう。これマジっす。

入りすぎて体が冷えてしまいがちだがこれもしょうがない。1回目の訪問で体の芯まで冷えてしまい危うくサウナを楽しめなくなるほどキンキンにしてしまったのだ。今回だけは回避しようと思ったがどうもそれは回避できないみたいだ。気持ちよさには勝てない。

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白湯のスペースにもサウナ室にもテレビがあるので快適に過ごすことができる。白湯コーナーにもテレビがあるのは本当の珍しい。
その日は女性初のねぶた絵師の特集。心が熱くなってすごくいい気分になったのを覚えている。銭湯にいるという理由もあると思うが、要はそういうこと。(どういうこと?)

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子供達もプールで遊べるこのアクア東中野は、普段の銭湯より少し特別感があって僕は好きだ。大人も子供心を思い出し、泳いでいる人もいたり、ゆったり過ごしてる人もいたり、テレビを見て瞼を熱くする人がいたり、アクア東中野はそういうところなのだ。

みんなが各々の楽しみ方ができる、それがここの良さでまた来たくなってしまう理由なのだ。

この後友人と中野で飲み会だったがビールを飲みながら歩いて向かうとちょうどいいくらい。アクア東中野でさっぱりしてビール飲みながら中野まで歩き、中野の赤提灯が目立つお店で焼き鳥なりホルモン食べたりする贅沢。
今度このツアー誰かやりましょ。ドーパミンが溢れ出します。

僕の妄想が暴走しはじめたところでお開きです。
今日も上京銭湯物語に訪れていただきありがとうございます。
少しでも皆さんの人生が銭湯をきっかけで幸せになっていただけたら点って発信しています。
応援してくださいなんておこがましいのでどうか気が向いたら、さらっと覗きに来て下さい。

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上京銭湯日記

都内の銭湯を語り口調で発信するメディア「上京銭湯日記」。日常に溶け込んでいる銭湯を綴ります。

上京銭湯日記

上京して早5年。田舎から出てきた僕に癒しをくれたのは何よりも銭湯だったのかもしれない。そんな日記のようなポエムのような記事を綴ったマガジンです。
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