上キィウ

上京銭湯物語。 サウナ番外編~信濃町 The Sauna~

どうもけーすけです。元々は銭湯ってよりかサウナにはまっていたもので、どちらかと言うと銭湯よりサウナ施設の方が行ってる数多いんですよ。
上京銭湯物語って名前つけてるくせにね。
でも最近は銭湯にはまってるんだって。わかって欲しいまじで。

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今回番外編での先頭バッターを飾る第1号は、僕のサウナ師匠でもある野田クラクションベベー氏(以下べべさん)が作った、ゲストハウスLAMPに併設されている「The Sauna」です。現在都内に住んでいる筆者だが、既に2回訪問していて言わずとも最高である事実が伝わって欲しい次第です。大自然の中でサウナに入ってキンキンの水風呂で体を冷やす快感と、美味しいサウナ飯のご紹介をさせていただきたいと思います。
しばしお付き合いくださいませ。

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長野駅から36分ほど北しなの鉄道に揺られながらサウナの最寄駅の黒姫駅に着き、そこから送迎で15分ほどで現れるのはオシャレ雰囲気抜群のログハウスチックな宿泊施設。ここは以前旅館を営んでいた場所を改装して今のデザインになったとのこと。古い建物をリノベーションしている施設ってめちゃ惹かれますよね。渋さが滲み出ている感じがたまらんです。

僕は宿泊とサウナ利用だったのでまとめて料金を支払い、荷物を置いて一息つく前にサウナの準備へ。ここのサウナは水着着用が義務です。忘れてしまった場合はレンタルもできますのでご心配なく。水着を着て、体を拭くタオル、ポカリ(サウナの脇にジャグがあって水も飲めます)を持っていざサウナへ。
聖地感溢れるサウナ小屋にまずは一礼。サウナに入れる喜びをここで噛み締めます。
それでは入室です。

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室温は85度くらいが最高温度。(2019年5月時点)サウナーからしたら「ちょっとぬるい?」って思うかもしれませんがそんなことありません。べべさんがロウリュをしてくれて心地いい体感温度を保ってくれています。パイセン最高です。部屋全体はダウンライトの明るさ、昼時ならさらに外の光のみなので落ち着いてサウナを楽しめる環境です。いわゆるチルってやつです。薪の様子を見ながらべべさんが世間話からサウナのことまで色々話してくれます。話しつつも脇から聞こえてくる小川のせせらぎの音に癒される。もう天国かもせれませんね。いや、天国なのでもはや天国に行けなくていいかもしれません。
冗談はさておき、薪の香り、モダンな雰囲気、べべさん含め周りのお客さんとの会話、もう全てな最高なわけで。
知り合いだから褒めちぎってるとかではなく本当にいいんです。天国を体験したい方は是非。

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サウナで体が火照ってきたら次は水風呂。ここの凄いところは水風呂が時期によって変わるところ。春夏秋は、べべさんが作った山の水を引いてる水風呂or野尻湖にダイブという2択。こんな贅沢あります?僕は他に知りません。どちらも経験したのですがどちらにも良さがあります。サウナを出てすぐあるのが特製の水風呂。川のせせらぎを聴きながらトリップできます。
湖はサウナから少し離れているものの湖通り越して地球に飛び込んでいる感じがして本当に最高なのです。なんか水風呂を超えた物語が待ち受けているって感じですかね。まぁ口では伝わらない気がしますので、興味のある方は是非体験してみてください。自然に感謝する日が来るでしょう。

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このサウナと水風呂のセットを繰り返したのち室内に戻り待ち受けているのはハンバーガーとビールです。ハンバーガーはバンズもカリッと焼いていて、肉も本当にジューシーでたれも本当に美味しくて。サウナ後のハンバーガーってマジで美味しいんですよ!本当に。そのハンバーガーを生ビールで流し込む!最高以外の何物でもない!本当に!うまい!至高!

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いかがでしたでしょうか。後半になるのつれてどんどん語彙力が低下していてなんかよくわかんない記事になりましたが、なんかとてもいいとこなんですマジで。働いているスタッフさんも気さくな方が多く、過ごしやすい場所になっています。湖もあって森もあって空気も綺麗で。デジタルデトックスをしてみたい方に本当にオススメの場所です。
心も体も綺麗になる体験をしてみてはいかがでしょうか。

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アウトドアスクールも実施しているため季節によって楽しめるコンテンツが盛りだくさんのようです。サウナだけでなくたくさんの自然体験ができる環境に飛び込んでみるのもいいですね。
それではこの辺で失礼します。