ゲストハウスとホステルの違いから見る世界史 #5
こんにちは!
ゲストハウス開業の準備中のサウナ大好き男子です。
ちまたで耳にする、ゲストハウス、ホステル(ユースホステル)。
「ゲストハウスとホステルに違いはあるのか?」
の疑問にお答えすべく、この記事を書いています。
ゲストハウスをオープンする身としても理解を深めたく(笑)
ゲストハウスとは?
ゲストハウスと聞いて「バックパッカー」や「2段ベット」などを思い浮かべる方が多いかと思います。 実際に、ゲストハウス共通の特徴は、
素泊まり(カフェ付きの宿もある)
トイレ、シャワーなど水回りは共用で使用
他の宿泊者と相部屋(ドミトリー)で寝泊まり
安価で利用できる
共用スペースがある
海外の方がよく利用する
ゲストハウスの歴史
起源と歴史的背景:
ゲストハウスとホステルの起源は、主に20世紀後半にさかのぼります。第二次世界大戦後、若者の旅行が一般的になり、世界中を安価に旅する文化が根付きました。これに応える形で、手頃な価格で宿泊できる施設が求められるようになりました。
1. 1960年代〜1980年代: ユースホステルの普及:
1960年代から1980年代にかけて、ヨーロッパを中心にユースホステルが急速に普及しました。これは、若者や学生が経済的に旅行するための手段として重要な位置を占めていました。ユースホステルは共有の寝室や設備を提供し、低価格で宿泊することができるため、多くの旅行者に利用されました。
2. 1990年代以降: ゲストハウスの拡充:
1990年代以降、アジアを中心にゲストハウスの需要が増加し、世界的に普及していきました。アジアの観光地や都市では、バックパッカーや旅行者向けの手頃な価格の宿泊施設が多く開業され、国際的な旅行者のニーズに対応しました。これにより、ゲストハウスは多様な国や地域で一般的な宿泊オプションとなっています。
ゲストハウスとホステルは、社会や旅行の変化に対応する形で発展してきた宿泊施設であり、特に若者やバックパッカー向けの手頃な価格の宿泊体験を提供することが重要な特徴となっています。
ゲストハウスとホステルの違い
結論、「国や地域によって呼び方が異なる」です。
ざっくりですが、ヨーロッパ圏ではユースホステルの馴染みから
ホステルと呼ばれることが多く、アジア圏ではゲストハウスと
呼ばれる国が多いということです。
言語や歴史的背景によって、2つの呼び方が世界中に広がった。(ふむふむ)
国によって呼び方が違う
アジア圏において、ゲストハウスとホステル、どちらが一般的に使われるかは地域や国によって異なりますが、一般的には両方の用語が使われています。
以下にいくつかの国や地域での一般的な呼び方を示します:
日本: 日本では、両方の用語が広く使用されていますが、一般的には「ゲストハウス」という言葉がよく使われます。
タイ: タイでは、観光地やバンコクなどの都市部では、一般的に「ホステル」という言葉がよく使われています。
韓国: 韓国では、一般的に「게스트하우스」(ゲストハウス)という言葉が一般的です。
台湾: 台湾では、「背包客棧」(バックパッカーズホステル)という表現が一般的であり、これがゲストハウスやホステルを指す一般的な言葉です。
英語圏: 英語圏では、一般的に「ホステル」(Hostel)と呼ばれます。ただし、一部の場所では「ゲストハウス」(Guesthouse)と呼ぶこともあります。
スペイン: スペイン語圏では、ゲストハウスを「Pensión」と呼び、ホステルは「Albergue Juvenil」(ユースホステル)と呼ばれることが一般的です。
フランス: フランスでは、ゲストハウスを「Chambre d'hôtes」と呼び、ホステルは「Auberge de jeunesse」(ユースホステル)として知られています。
いやぁー勉強になりますね。
タイトル大袈裟ですみませんでした(笑)
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