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ゲームをやらせたらいいのに(小声)という話〜学歴厨夫とFラン妻の往復書簡21〜

こんばんは。
学歴厨でゲーム推奨派のおっさんのサバ缶です。

サバ缶は今後世界がどんどんゲーム化していくのでは?という仮説に基づいて、息子(子サバ)にはゲームをやらせ放題にしているのですが、それには大きく2つの理由があります。

理由①これはサバ缶の生い立ちに関係するのですが、サバ缶は中学生までテレビゲームが禁じられていました。時は空前のファミコンブーム。当然、サバ缶は友人の話についていけません。小学校の時に「ウチにもファミコンあるよ」と友人に嘘をついたところ、友人が大量のソフトを貸してくれました。それを知った母(レイチェル)から、「なんで嘘をつくの!返してきなさい」と注意されて、友人に嘘がバレてしまい恥ずかしい思いをしました。
子ども同士のコミュニケーションツールにゲームが使われていたことを思うと、レイチェルはあまりに厳格過ぎました。

理由②サバ缶が京大に向けて昔ながらの英数国理社を勉強して、法学部でシコシコと六法と格闘しているときに、楽しそうにプログラミングを組んで高額なバイト代を得ている先輩がいました。幼馴染もプログラミングで起業して20代で5000万円調達したりしていました。時代の変化から取り残されていったわけです。真面目にいわゆる「勉強」をして医者や弁護士になっても一時に一人のクライアントしか相手にできないので、何万人にもアプリをヒットさせている友人たちに経済的に太刀打ちできない状況を見てきました。

そんなわけで、息子にはゲームとプログラミングを習わせたいと思ったわけですが、思いもよらない副産物がありました。
ゲームでは歳も地域も違う、いわゆる「リアル」世界じゃ出会えない方とフレンドになって最近ではチャットもするようになりました。6歳の息子は、小学高学年の子とタメ口で盛り上がり、引越していったタイにいる幼稚園のお友達とオンラインゲームをしたりしています。ゲームでの人間関係は想像しているよりも、間口が広く親切な人が多かったのも発見でした。

ゲームを毛嫌いするママさんパパさんも多いですが、「ゲームもそんなに悪いことばかりではないですよ」と小声で伝えたいです。2歳から子サバはゲームとYouTubeをしていますが今のところ視力も良いですし。

今日の一言
サバ缶よりも子サバの方がフレンドが多くなりました。

追記
サバ缶に、質問やご意見があるという奇特な方がいらっしゃったら、お気軽にコメントしてくださいね

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