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ディンプルアートのSDGs

(写真はディンプルアート普及協会のリリースより)

ディンプルアートは、「ステンドグラス調の透明感のある絵の具」で「さざ波の様なテクスチャ」に仕上がります。この絵の具は、「口がスポイトの様になっている絵の具の容器」を使って着色します。

この新しい絵の具は、車のフロントガラスに含まれる原料をアップサイクルして作られています。

車のフロントガラスは、事故等で割れた場合の飛散防止と強度を高めるために、2枚のガラスをプラスチック製の樹脂で貼り合わせて作られています。この樹脂を中間膜といいます。

これまで車のフロントガラスは、樹脂製の中間膜が不純物となってしまうため、ガラス素材としてリサイクルできず、埋立処分するしかありませんでした。

しかし、宇都宮大学の木村教授の研究により、この中間膜のガラスからの剥離と、液化が可能となりました。

この液化した中間膜に塗料を加えることで、ステンドグラス調でさざなみの様なテクスチャとなる新しい絵の具が完成しました。

この新しい絵の具「ディンプルアートカラー」は現在、「Makuake」でクラウドファンディングをされており5,000円の支援で6色のディンプルアート体験キットがもらえます。

一瞬支援しようかと思いましたが、手に入れても自分は絵を描かない気がして悩んでいます。StaySDGs!!
#sdgs  #絵の具 #フロントガラス 

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