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人のうんこを燃料にの SDGs

人間の排泄物を燃料に変えて利用する動きは、日本を含めて色々な国で行われています。

人間のうんこは、メタンガスとして天然ガスの代替燃料となったり、練炭にすることができます。

実際に日本の埼玉県の下水道局では、以前は「下水汚泥」として焼却処分していた物を「蒸し焼き」にすることで固形燃料にしています。この取り組みは、2015年から行われています。

また、アフリカのケニヤでは石炭の代替品に加工されています。ここでは排泄物におがくずを混ぜた上で高温で蒸し焼き及び圧縮して、石炭ブロックや練炭にしています。

ケニヤの会社は当初は、家庭用の用途でこれらの燃料を販売していました。ガス設備が無いケニヤの家庭では、これらの燃料で調理を行なったり暖房に使ったりします。

しかし高温で処理され「臭いや衛生面では問題が無い」と人々は理解していても、なかなか利用が伸び無かったため産業向けの用途に切り替えて、ビジネスが軌道に乗ったそうです。

ケニアの企業の担当者は「今ではバーベキューの時にこの練炭を使っている顧客も居る」と話していますが、私は「わざわざ直火で調理する時に使わなくても(T  T)」と正直思います。StaySDGs!!
#sdgs  #うんこ #燃料

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