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猫の抜爪手術禁止のSDGs

アメリカのメリーランド州は、ニューヨークに続く二つ目の州として「獣医が治療目的で行う以外の目的」での猫の抜爪(猫の爪を取り除く)手術を禁止しました。

猫が家や家具で爪を研いでダメにしたり、人間を引っ掻くことを防ぐために、猫の爪を手術で取り除く飼い主が居ます。

猫の爪は我々人間の爪と違って骨から生えています。そのため猫の爪を取り除く手術を人間に例えると「指の爪とその下にある指の骨も切断する」様なイメージになります。

猫を抜爪すると、上手く歩けなくなったり、手が壊死したりします。そういう大きなリスクがあるにも関わらず、「人間の都合で猫の抜爪をするのはエゴだからやめましょう」という思想で禁止されました。

この法律に違反した場合は、飼い主は最大1,000ドルの罰金が科されます。罰金の額は大したこと無いですが、本当の猫好きなら「爪も含めて猫の自然な生態」と受け止めて一緒に生活して欲しいなと思いました。StaySDGS!!
#sdgs  #猫 #罰金 

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