見出し画像

【杉原記念館を守り隊 メンバーの想い No.4 森山】

カウナス・杉原記念館を守り隊のはなです!
先日クラウドファンディングがついに目標金額の60%まで進み、後半の追い上げも頑張ろうと気合いを入れ直しました!

さて、今回もリトアニア・カウナスにある杉原記念館を存続させるためのクラウドファンディング(CF)を行う私たちが、CFページでは書ききれなかった杉原さんやリトアニアへの想いを伝えていきます。

メンバーのインタビューシリーズの4人目は、CF用の動画翻訳やメディア対応を主に担当している森山です!

いま「だからこそ」の経験を

は)CFに関わり始めたきっかけはなんですか?
森山)前回のインタビューに登場した同期の西山さんから、動画の翻訳を一緒にやらないかと声を掛けられたからです。(西山さんのインタビューはこちら
動画の完成後、この先もCFに関わらないかと誘われ、普段の旅行会社の業務から考えても他社との関わりは少ないですし、CFという最新の仕組みの活動の経験もなかったのでいい経験になると考え、やってみようと思いました。

は)翻訳作業はどうでしたか?
難しかったです(笑)でも、同期3人で分担して取り組んでいたので、わからない部分は互いに訊き合って進めることができました。お互い得意な英語の分野が違ったので、それも良かったのかもしれません。
普段の添乗業務でも通訳はやりますが、仲間と一緒にやることで、人が集まるほど人数分の語彙が集まり文章が豊かになるというか、いい翻訳になると感じました。
は)それはおもしろい発見ですね!現在は、メディア系の担当ですがどんなことをしていますか?
森)出版社やWebメディアに取材依頼を送ったり、実際に取材に応じてくださる会社に話しに行ったり、メールマガジン等の文章を送ったりしています。

理解が深まり、改めて感じる偉大さ

は)CFを進める中でどんなことを感じましたか?
森)もともと教科書で読んで、杉原さんのことは知っていました。ただ、よく知っているわけではなかったので、翻訳のために勉強をしてユダヤ人が広く迫害にあっていたことや、日独の関係性からドイツ意向に反するような強い態度には出にくかったという時代背景を改めて認識しました。だからこそ、杉原さんの行いがどれだけ心優しく、勇気ある行動だったかを知りました。

今回だけでなく次の支援に繋がれば

は)自分の時間を使ってこのCFをするほど、強い思い入れを持つのはなぜでしょう?
森)当たり前ですが、日本国内には日本人の記念館や記念碑はたくさんあります。しかし、海外でこれほど尊敬を集め、記念館まである日本人はほとんどいません。こういった点からも、後世に記念館を残したいと思います。
もしも目標額を達成できなくでも、この活動を広めることで幅広い世代に杉原さんのことを知る人が増えてほしいです。将来、またコロナのような危機になったとき、次に行動を起こす人たちが出てきてくれる、そんなきっかけになればいいですね。

は)500人を越える賛同者の皆さんからの支援は本当にありがたく、こんなご時世ですが心がとても熱くなります。ただ、依然として世界中がコロナに翻弄されている現状から目を背けることはできず、森山君の将来を見据える視点はとても大切だと感じました!

皆さまのおかげで、現在500万円(目標金額の60%)のご支援が集まりました。たくさんの思い出や、いつか行きたい!というコメントも読んでいます。
本当にありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?