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こんなことをかんがえている

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編集者として仕事をしたり、人と会ったりしたなかで気づいたりボンヤリと思ったことを書いていきます。週に一度は更新予定
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記事一覧

『ストレスゼロの生き方』が8万部を超えました

東京都ではこの土日、不要不急の外出を控えるようお触れが出ていて、そんなときに恐縮なのです…

澤 有一良
4年前
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本づくりにおける「のどごし」についての考察

先日、久しぶりに大学時代の友人とランチをしました。 彼はまったく出版とは関係ない仕事をし…

澤 有一良
4年前
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私たちには「痛み」と「恐怖」が足りない

日本で一番有名なラテン語は「memento mori(メメント・モリ)」なんじゃないだろうか。 これ…

澤 有一良
5年前
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円満な退職のコツ(きこ書房退職しました)

8月31日をもって、きこ書房を退職しました(※)。 (※)きこ書房という会社は存在しないの…

澤 有一良
5年前
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10万字の原稿を書くたった一つの冴えたやり方

8月4日の土曜日、さわ氏はこちらのイベントに参加した。 さわ氏は編集者である。慎みを知って…

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澤 有一良
5年前
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オリィさんの公開取材レポート

7月27日にイベントを実施しました。 ちゃんと人をあつめられるか不安だったけど、結果的に定…

澤 有一良
5年前
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Kindleでカテゴリー1位をとるのに何冊売れればいいのか

きのうリリースした電子書籍が、Amaozn Kindleの【セールス・営業】【投資】カテゴリーにおいて1位になった。 著者の伊東さんと知りあったのは2年ちかく前で、会社に原稿がおくられてきたのをたまたま読んだのがきっかけ。 ぶっちゃけ、文章はそんなにうまくないなあとおもった(ごめんなさい)。いわゆる「長いわりになにがいいたいのかよくわからん文章」だ。 ただ、わたしが惹かれたのは伊東さんのプロフィール。 「野村證券の元トップセールスマン」 これはつよい。これだけでとりあえ

取材をイベント化するということ

いま、吉藤オリィさんというロボットコミュニケーターのかたの本を出すべく、取材を進めている…

澤 有一良
5年前
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歯磨きしているときにわたしがふと笑ってしまう理由

小さいころ、私がいちばん「すごい」とおもっていた人は母親だった。理由はたんじゅんで、母は…

澤 有一良
5年前
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世界はゆがんでいる

※長いよ 6月17日のにちようび。朝5:30におきたわたしは、3時間後には名古屋駅にいた。この…

澤 有一良
5年前
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京王ライナーと優越感ビジネス

トップ画像などは京王電鉄のWebサイトから拝借。 京王電鉄は2018 年2月から「京王ライナー」…

澤 有一良
6年前
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DAFはドラマになった

6月2日の土曜日、王子で開催されたDAF12にいってきた。これは「ドランク・アカデミー・フェス…

澤 有一良
6年前
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犬の死とラーメン

今回は完全にプライベートのはなし。 5月30日の水曜日、きゅうきょ新潟の実家にかえった。わ…

澤 有一良
6年前
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冷静と情熱のあいがけ

5月21日の月曜日、こちらのイベントに行ってきた。 第2回目のゲストはあの箕輪厚介氏。 直接話を聞くのは2度目だけど、最後に箕輪さんの熱量が感じられて楽しいイベントだった。圧倒的な行動量と未知の領域へ挑みたがるフロンティアスピリッツ、っして自分の仕事に対するプライド。そこらへんは、まあほかの人も書いているし、譲っておく。 異常な人たちの集まりそれよりも個人的に刺さった……というか印象的だったのは、イベント開始直後の「ここにいるのはみんな異常な人たちだから」という言葉。主