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綺麗な小石を見つけました(比喩です)というnoteを書きたいと気づいた話

先日、はじめてのnoteを投稿した。投稿を自分なりに振り返ったので記録しておくことにした。

はじめての投稿はかっこつけた文章だった。一所懸命に形を整えた文章。ぐわぁぁ…(眼を覆う)という気持ちになった。まだまだまだまだいくらでも反省はあるけど今回書きたいのは反省文ではないので割愛。

文章を書くということ、とても難しかった。次は、形だけを整えるんじゃなくて、相手のいる文章を書きたいと思った。その相手は自分でもいいし、自分じゃなくてもいい。

そして今日、自分のなかでしっくりくる方針をひとつ見つけた。
それは「綺麗な小石を見つけました」という記録を残していくということ。

「きらきらする小石を見つけました。綺麗だったのでこの小箱に入れておきます。」そんな小箱とメモを残すみたいにnoteを書きたいと思った。偶然この小箱を見つけた誰か(いまこの記事を読んでくれているあなたのような方です)のための小さなメモ書き。

小石好きな人が「たしかにきらきらしている!」と思ってくれたら嬉しいことだし、小石に興味がなかった人に「小石に綺麗という概念があるんだな」と知ってもらえても嬉しいし、「何だかよくわからないがこの人は嬉しかったんだなぁ(ほっこり)」と感じてくれる人がいたらそれも嬉しい。そして記録を読んだ未来の自分が「あ、この時期、綺麗な小石を探すの好きだったよな〜」と思い出してくれたなら、それももちろん嬉しいのだ。

小石はどんなに小さくてもいいと決めた。
はじめての道を通ったらいい香りのする花が咲いていた。セロリの葉っぱを食べてみたら美味しかった。起こらなくても気づかなくても困らないくらいの、でも、気づいたら、ほんのちょっと気持ちが緩むようなこと。そのくらいのささやかな綺麗な小石のことをnoteに記しておきたいと思った。

はじめてのnoteは難しかった。もっと上手に書きたいし、文章を書くことに関する筋肉のなさをしみじみ感じることになった。

だけど、noteを始めてみたからこそこうやって次の記事を書く=自分の考えを言葉にしている。noteがなかったら、「言葉を記すこと」への自分の思いを言語化するなんてしなかっただろうな。自分の頭のなかにぷくぷく発生した小さな泡を集めて、観察している感じ。

何かを書くってたのしいな。

書くことはたのしいって知れてよかったな。これからも自分のペースで「綺麗な小石を見つけました」というメモを書いていきたいと思います。

2023/5/31
これからnoteを書いていく(予定である)未来の自分と、小箱を見つけてくださったあなたへ。おしまい。

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