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サワガニマニアックの独り言

(1)自己紹介

①私について

はじめまして。
自称サワガニマニアックです。

1996年生まれの
ゆとり世代&Z世代と呼ばれている
27歳男性です。

趣味はサワガニ採取と飼育です。
野球とバイク、お酒を嗜みます。


サワガニ沼にハマった出来事は、
たくさんあるので、一例を紹介します。

小学校低学年の頃だったと思います。
図鑑に載っていた
青色のサワガニに憧れたことが、きっかけです。

当時はオレンジ色のサワガニしか知らなかったので、
青色のサワガニを見たとき、
宝石のように感じたことを鮮明に覚えています。

それから20年が経過し、
膨れ上がったサワガニ愛
ぶつけるためにnoteを活用する事にしました。

②サワガニマニアックとは


”愛好家”という意味合いで使うマニアではなく、
あえてマニアックという単語を用いています。

”愛好家”ではなくて、
”狂人”を自称したいからです。

ただのサワガニ好きではなくて、
サワガニ道を極めたいという、
そんなイメージです。

なので、特に深い意味はありません。

③我が家のサワガニについて

我が家のサワガニ達は、
全て天然物の個体を飼育しています。

天然物というと大袈裟ですが、
私が川で選別したサワガニ達です。

選別は何よりも、体色にこだわっており、
オレンジ色や青色、茶色だけでなく、
黄色や紫色、赤色、ピンク色など様々な色の
サワガニを飼育しています。

稼働中の水槽は12本(2023/8時点)
飼育中のサワガニは計30匹です。
※サカモトサワガニなどの別種も含みます。

(2)サワガニの体色について

①サワガニの色とは?

「サワガニ」と聞くと、
多くの方が、川遊びをした時に、
捕まえた記憶を思い出されるかと思います。

その時に捕まえたサワガニは何色でしたか?

きっと図鑑でお馴染みの、
オレンジ色のサワガニ
捕まえた方が多いのかなと思います。
それとも、暗めの茶色でしょうか。

図鑑でお馴染み:オレンジ色のサワガニ


「あー、そうそうこんなサワガニだった」
となった方、ありがとうございます。

一方で、
こんなオレンジ色のサワガニではなくて、
「白い脚に青い甲羅のサワガニだった」
という方もいらっしゃるかと思います。

青色のサワガニ


「あれ、そもそもサワガニってどんな色だっけ?」
って思われた方もいらっしゃるかと思います。

②サワガニは地域によって色が異なる

サワガニは棲んでいる地域や河川によって、
体色が微妙に異なります。
大きな川になると支流ごとに色が異なります。
(すごく、ワクワクしませんか?笑)

代表的な地域変異について簡単にご紹介します。

大きく分けて、
オレンジ色系、青色系、茶色系の
3系統に分けることができます。
※有名な論文での分け方です。

まずは、
オレンジ色のサワガニです。
関西(近畿)を中心に西日本各所に生息しています。
東日本では、北関東や東海地方など、
幅広い地域で観察されています。

最もメジャーなサワガニだといえます。

次に、青色のサワガニは、
東日本の中でも、
関東地方の太平洋側と東海地方に生息しています。
西日本では、四国や九州の一部地域に生息しています。

人によっては、
ちょっぴり珍しいサワガニかもしれません。


最後の茶色のサワガニは全国各地に生息しています。

特に日本海側や東北地方に多いと言われていますが、
正しくはオレンジ色や青色が生息していないという意味合いだと思います。

茶色のサワガニ

上記の写真のサワガニは、
近畿某県の某湖の近くの河川で採取しました。

このように、
全国各地に様々な色のサワガニが生息しています。

③最後に

少し話が長くなりましたが、
サワガニはカラフルということを
知って頂けたかと思います。

近所の小川や水路、
旅行中に立ち寄った観光地の水辺を
覗き込みたい!と思っていただけたら幸いです。

サワガニ推しを1人でも増やしたいと
思っています。

お付き合い頂きありがとうございました。

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