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見えないコトについて 私が困っているのか、相手が困っているのか

時間は見えません。だから分かりやすくするために時計があります。


地球や太陽の動き方のためでしょうか。時計の長針は60分で0になります。そして短針は午前と午後の12時間単位


つまり、時計には2つ同時に違う数え方(12進法、60進法)があるね。


じゃこの時計が分かりにくいときどうするか、タイムタイマーなどで残り時間あと何分と分かりやすくします。これは数え方が分かっていなくても、目で見てなんとなく残り時間が分かりやすいかなとおもう。


これは物理的な時間の経ち方の説明でした。


日常では

仕事があと何個でやったら休憩、何時まで何々したら休憩となるので、


スケジュールを使います。

8:30 出勤 朝礼

8:45 事務開始

10:00 来客

11:00  事務再開

12:00  休憩


どこまで終わったかどこまでやれば休憩か分かりやすくします。


可能なら終わったものに線を引きます。横一文字に。


終ったことが明確になること。

今何をすべきか

次が何をすべきか


分かりやすくなるとは


「今ここにいる」感覚を持ちやすくしているのだと思う。


なぜか


不注意だったり、多動だったり(ポジティブに言い換えると、次々に新しいものに興味が湧いたり、思い付いたらすぐに行動できる)するので、スケジュールを目で見て「今ここにいてもらう」


また、記憶力が非常に良い(ネガティブに言うと忘れられない)


記憶力について、「今ここに」いてもらう理由は、えらい先生がおっしゃっていたと思うのですが、フラッシュバックしやすい人達は記憶が鮮明過ぎて今ここにいる感覚が薄れると思います。過去の辛い記憶が再生されると、映像や絵が見えてしまい、過去の出来事を再び今ここで起こっていることのように感じる。


そうした過去へのタイムトリップを起こしにくくするためにも、


今ここを感じてもらうために、

時間が見える時計などのアイテム、

作業の段階が見えるスケジュールを使えると思います。



て言う理屈が時間の見える化をする理由と思ってます。



おっとちなみにいくらスケジュールを作っても、時計を分かりやすくしても、上手く行かない時があるんだよ。


色んな要因あると思うけど


ぼくがよくやったミスは

親の意向「ここが苦手だからこの子のここをなんとか直したい」を叶えるためにスケジュールを使ったり


本人の苦手なことを克服させるためにスケジュールとか作ると、それ苦行リストです。


修行や苦行は本人が望んでやるときのみでいいように思います。


だでね、


時間の見える化する時、

こちらがルールを押しつけてないか

本人の願いを支えられているか

は一番大切かな


大人がやらせたいスケジュールにしないこと

本人にとって従う価値のあるスケジュールであること


忘れがちだし


ぼくもよく忘れてるなと自分に思います。


またね


ありがとうございます。

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