この前、とあるセールスコンサルタントの話で、
何かを売るときの前提として
「どうせ売れないから売ってみて」と言ってたんですよね。

これ聞いたときはちょっとびっくりしましたが、
その意味は理解できます。

もともとは、何が売れるかなんて
プロのコンサルタントさえわからない。

鬼滅の刃があれだけ大ブレイクするなんて
予言したプロのコンサルは誰もいなかったはずです。

あるのはブレイクしたあとの、結果論だけです。
いやもしかしたら、（こんなの流行らない）とさえ言った人もいるでしょうね。

さて、ここで本題です。

「なぜ売れない前提の方がよいのか？」ですが、

あらかじめ売れない前提の方が
心理的ダメージが少なくてすむし、
撤退するときの心構えもできやすい
というネガティブの意味もありますが、もう１つ理由があります。

これはいやらしい考えだけど、自分と同じように売れないと、
そこでショックを受けてやめていく人が増えるということです。

仕事をしているとどうしてもライバルっているじゃないですか。

正直、ライバルとの勝負って持久戦なんですよね。

大切なことはあなたがライバルよりも1日でも多く
活動していることだと思うんです。

たとえいまこの瞬間、お金にならなくてもそんな問題はどうにでもなる。

逆に言えば、あなたがライバルより1日でも早く
撤退したらそれで終了ということなんです。

もちろん、借金がかさんでまで続けろとは言わない。

ですが、私のように在庫なしで活動してる人
無形のものを扱っている人はどれだけ続けているか？
なんですよね。

こういうのって、稼げる稼げないにかかわらず、
生きている限り、続けられるじゃないですか、基本的に。

あるのは基本的に、自分の身一つ。だから、

オレ（私）はここにいるぞー！！

と言えるかどうか。

あなたの参考になればウレシイです。
ほなまた！いつもおおきに！