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🦌501 会社や他人へ向けていた怒りは、実は・・・

まぁ、今でこそ、すっかりネタにはしてますけど、
私が3回目のリストラを経験したのはリーマンショックのときでした。

派遣社員として仕事をしていたシステム系の会社で、
ある日上司に呼ばれました。

「リーマンショックで急激に会社の業績が悪くなったから
 人を減らさなければいけなくなった」
「もう明日から出社していただかなくて結構です」
「今までありがとうございました」

・・・えぇ?それで終わり!?みたいな。

たしかに、リーマンショックのニュースが出てから
会社全体が暗い雰囲気だったのは知っていましたが、

まさか、こんな簡単に人を切れるなんて・・・とあらためて思ったんですよね。

救いだったのはこれが3回目だったということ。
しかし、3回もか・・・というダメージはありましたけどね。

内心、(またかよ!?)とは思ったものです。

本当に、会社とか組織なんてのは
自分たちの保身しか考えてねぇんだなぁと
あらためて思ったものです。

そして、当時の派遣コーディネーターの人が
輪をかけて全然コーディネートできない人というか

面談をしたときに言われたこと、それが
「派遣先から言われたら、しょうがないんですよ」

だったら、お前いらんやん(笑)的なね。

残された方もある意味、地獄とは言いますが、
いやいや、クビ切られた方は、また一から仕事探さなアカンねんで!?
残れるだけありがたいと思うべきや!?そう思います。

もちろん、能力主義とかそういう会社を選んだ自業自得
という面もあるかもしれません。それは認めましょう。

だが、シカ🦌し!
誰だって好き好んでリストラされたい人なんていねぇんだよ!?

(マジで、アホらしい・・・)当時はそう思っていましたが、
今にして思えば、会社に対してというよりも自分自身に対してだったのですよね。

そう、実は他人に対しての怒りって
自分に対しての怒りだったりするんですよ。

会社が人を守らないことの怒りって
実は自分で自分を守れなかった自分自身への怒りの裏返しだったんです。

どのみち、会社=他人は自分を守ってくれないなんて
当たり前の話で。

逆に、あなただって、他人をどこまで守れますか?
という話ですから。

明日は、それでも仕事を探さなあかん状態から
奇跡的に国の研究機関に就職できた話をします。

続きもお楽しみください。
ほなまた!いつもおおきに!

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