セルフ・アウェアネスを目指すアートワークショップ

こどもの日、クラウドファンディングの『400%超を達成したら全国の施設等で無料開催』とお約束したKESHINワークショップの第一弾を、東京住吉の「ブルーオーシャンカフェ」さんで実施させていただいてきました。

いろんなヘンテコで素敵な海洋生物が誕生!

自分の体力を超えて動いては最後にぶっ倒れる典型的ADHD人間なので、体力を使い果たして終了後2日間死んでおりました。笑。

でも!本当にこどもたちのイマジネーションも表現力も素晴らしかった!!心のエネルギーをたっぷり補給させてもらい、最高に楽しい時間でした。

超巨大なサメを作った女の子。エンジンがかかるまでは少し時間がかかったものの、最後はすごい集中力で作り上げました。

今回のテーマは、海洋散骨事業もされているこのカフェにかけて「なりたい海の生きものになろう!

どんなものが生まれるかなとワクワクしてたら、ウミウシからヒトデ、深海サメ、シーラカンス、くらげ、亀、人魚、子持ち昆布など、お子さんも大人も、めちゃくちゃ面白い生き物に大変身。

制作時間自体は1時間ちょっとなのですが、本当に「よくこんな素敵な面白いものができたね!」と驚くほどのものばかりでした。

(みなさんの作品は最下部でもご紹介していますので、そちらもどうぞ)

セルフ・アウェアネスと感覚

自分の感覚に気がついてもらう」、それが私のワークショップで皆さんに一番持って帰っていただきたいことです。

ちゃんとした言葉で言えば「セルフ・アウェアネス」でしょうか。

もちろん素敵な作品ができたら素晴らしいことですが、良い作品を作ることや完成させることは特に重視していません。

ワークショップを始める前、特に大人の方から「私は絵がすごく下手なので作れないかも…」と言われることがよくあります。

しかし一旦始めると夢中で手を動かされて、最後はとんでもなくワクワクするような素晴らしいものが出現します。

そして「こんなに作ることが楽しいことだったなんて、長い間忘れていました!家に帰ったらもっと作りたいです」と明るい顔で帰られていきます。

この子の作品は「なにものでもないいきもの」。実在のいきものに限定していませんので、こういう発想大歓迎です!

自然な感情の発露が一番大事

その苦手意識を持つに至ったきっかけをお聞きすると、ほとんどが小さい頃に、先生や周囲から「下手」と言われて絵を描くのが怖くなったとのこと。

美術家としての大成を目指すのなら技術や戦略も必要になってきますが、学校教育の中だったり、人間が人間らしく幸せに生きていくための美術教育において一番大事なのは、「うまく描くこと」でなく、「自然な感情の発露」なはず。

そして、誰にもこれを禁止する権利はありません。

自分が何を感じようと、完全に心の中は自由です。

最近アート思考という言葉をよく聞きますが、美術教育は一つの学科に押し込められるべきものではなく、礎のように全ての学科の下に横断的にあるべきものだと、常々感じています。そこに押し込めておくのは本当にもったいない。

「表現」という言葉になってしまうと難しいものに思えてしまったり、自分には関係ないものと思われがちですが、「何を外に表したいのか自分の心に聞く」こととすれば、生命活動にも直結した身近なものになります。

そしてこれを突き詰めていけば「感覚」にたどり着くのではないかと考えています。

↑こちらはラブカという深海ザメだそうで、あとで写真みたらそのものでした!

失われた感覚を探しにいく旅

私がこう思うに至ったのには、過去の経験が大きくあります。

アダルトチルドレンとして育った私は、常に周囲の機嫌や評価に感覚を張り巡らせて育ちました。

ものを食べるにしても、母に「こんなものが美味しいの?」と軽蔑されるのを恐れ、周りの人の反応を見てから「これは美味しいものらしい」とか「これは不味いと言った方がいい」 と判断して発言していました。

しかし、あるとき味覚のみならず全ての感覚を感知できなくなっていることに気がつき、愕然としました。

それが美味しいのか不味いのか、心地良いのか悪いのか、楽しいのか苦しいのか、自分が幸せかどうかも全くわからない。

そこから私は自分の気持ちを探る長い長い旅に出ました。

カウンセリングを受けたり、瞑想を学んだり、催眠療法で心に潜ってみたり、あらゆることを試しました。

結果、何十年もかかってようやく見つけることができたのですが、自殺衝動を克服して自分を癒す旅は、そのまま「失われた感覚を探しにいく旅」でもありました。


自分軸で生き、自分の人生を自分でハンドリングする

他人軸で生きると、罵られたりすることはもちろん、褒められることでさえも「他人に求められた像を生きなければ」と自分を縛る鎖になります。

でも自分軸で生きれば、「これは自分にとって心地よいのか?」と常に問うことで、鎖を断ち切って自由に生きていけます。

自分が何に幸せを感じるのか、常に心の声に耳を澄ます。

そうすると、自分の人生を自分でハンドリングできるようになり、人生は途端にシンプル、かつ楽しいものになります。

私はここにたどり着くまで本当に長い時間がかかってしまったのですが、だからこそ同じように苦しんでいる人たちの心を少しでも自由にできたら、と願っています。

これが私の「心の解放」運動です。

以前こんなブログも書きました「独りで立ったら自由になれた」

このように私のワークショップでは、ものづくりの楽しさはもちろんのこと、自分の感覚に身を委ねることの心地よさや楽しさを知って、持ち帰ってもらいたい、と考えています。

そうして、受けてくださった方の気持ちが少しでも自由になったのなら、それは私にとって最高に幸せなことです。

ラブカ君とピンクのシーラカンスちゃんとあおうみうしさんです。

子持ち昆布だそう!気泡もついています笑

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アダルトチルドレンの闇から脱出して

長年、アダルトチルドレンとして育ち、自殺衝動と戦っていましたが、この2年ほどでそこからサバイブしたなと感じています。今現在苦しんでいる方に、もう少し生きてみようかなと思っていただける何かのきっかけがお届けできたらと考えています。
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