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「アート仮装で、心を解放して自由になれることを知っていただき、みんなと一緒に最高の開放感を味わいたい!!」 そのために、人生初のクラウドファンディングに挑戦することにしてみました

3月17日に開催される下記のイベントで、アート仮装『KESHIN』の新作をお披露目させていただくのですが、この活動をなぜやっているのかという想いや、仮装をすることの効用をみなさんに広くお伝えしたく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

CAMPFIREさんにお邪魔してきました!

クラウドファンディングをやる!と決めてみたもの、どうしたら?ということで、人や場を繋ぐならこの方の右に出る方はいない、という東京カルチャーカルチャープロデューサーの河原あずさんから、CAMPFIREさんのファンキーさんという通称で有名な山中直子さんをご紹介いただき、昨日お時間をいただきお話を伺ってきました。


情熱や想いが一番大事

伺う前は、クラウドファンディングに挑戦するぞ!と意気込んでみたもの、なんだかとても大変そうで、正直「これなら大人しく自分の有り金で切り詰めて制作をした方がよかったのでは…」と後悔まで始めていた私。

しかし、お話を伺う中で、確かにやることが山積で大変ではあるものの、自分の活動をみなさんに広く知ってもらえ、共感してくださる応援者を見つけることができるものとお聞きして、やるしかない!という決意をいただくことができました。

クラウドファンディングの成功の可否を分けるのは、人の心を動かす情熱や想いがあるかどうか、そしてそれをきちんとお伝えできるかどうか、にかかっているようです。

実際にファンド用のページが立ち上がり、クラウドファンディングがスタートするのは、もう少し先になります(覚えやすいように開始日はバレンタインデーを予定しています)。でも、それまでに、このアート仮装にまつわることなどを書くことで整理しながらお伝えしていきたいと思っています。

恥を自らかきにいって、自殺衝動を粉砕した

私はこれまでに何度も書いているように、40年間自殺衝動に苦しめられてきたのですが、後述する「恥を自らかきにいく」このアート仮装によって、それを粉砕することができました。

同じように苦しまれているみなさんが、このような大掛かりな仮装をそれぞれで制作するのは現実的ではありません。

でも、被ったり身に着けて「他のものになりきる」体験をしたり「馬鹿をする」ことで自らの心を縛ってきたものから解放されるということ。この効用を、ぜひ知っていただきたいと思っています。

はじめは嘲笑でもいい

まずは、こんな馬鹿馬鹿しいことを大真面目にやっている人間がここにいることを知っていただくこと、それがとても重要だと考えています。

こんな私の姿を見て、最初は嘲笑してくれていい。

でも、心の奥底に芽生えてきた声に、耳を傾けて欲しいと思っています。自分もちょっと馬鹿をやってみようかな、とか、本当はあんなことしたかったんだけど、人目を気にして出来なかったかったな、こっそりやってみようかな、などという小さな小さな声。

私がこの格好で人前に出ると、最初はみなさんの驚きと共に、軽蔑の眼差しをビシバシと感じます。でもしばらくすると近づいてきてくださって、恥ずかしそうに「自分も今度機会があったらやりたい」と言ってくれます。

みなさんのよそ行きの顔をした殻がこじ開けられて、生の姿と「こんにちは」できる、私が一番嬉しい瞬間です。

「人目」を打ち破るために、ヤケクソになってみたら

多くの人が、本当は堅苦しい自分からときどきは逸脱したいという願望を心の奥底に秘めているのに、社会にアジャストするためにその願望を押し殺しています。

でもそもそもは私自身が人一倍、いや人百倍ほども、「人目」にがんじがらめに縛られて窒息しかけていました。心の中ががらんどうで、生きる上での評価軸の基準が他人にあったので、人から軽蔑されること、馬鹿にされることを何よりも恐れていました。

でも、

なんとか自由になりたい!
もう人目を気にせず生きたい!

発狂しそうなほどのたうち回って、気がついたら、顔にドーランを塗りたくって、敢えて自分を汚して貶めるように、この仮装を始めていました。

かっこよく言えば「創造的破壊」になるのだと思いますが、紛れもなくヤケクソでした。自虐でした。

でもこの格好で人前に出てみたら、最終的に人から投げつけられたのは、侮蔑ではなく、共感や応援でした。

人目という恐怖の偶像が、音を立てて崩壊した瞬間でした。

ゼロの境地

私はゼロという言葉が大好きです。

一度とことんまでぶっ壊すと、まっさらに戻って手元には何も無くなるけれど、そうすると守るべきものも失うものも無くなって、無敵の状態になれます。もしかしたら、悟りの境地というのも、こんなものかもしれないとも思います。

私は仮装によって、ゼロどころかマイナスまで自分を引きずり下ろすという、過激な方法で自らを解放したのですが、そのおかげで今の私はもう人目は怖くなくなりました。

そして、これが自殺衝動の克服に繋がりました。

解放の快感を一緒に味わいたい!

私はこの「解放の開放感の快感」を、皆さんに体験していただいたり、一緒に分かちあいたいと思っています。

また、以前の私のように、人目という空想の化け物に怯えている方がいたら、私と一緒にぶち壊して自由になって欲しいと願っています。

こんな想いで、私はこのアート仮装プロジェクト『KESHIN』を続けています。

いつもなんだかうまく言葉が見つからず説明できていなかったのですが、このクラウドファンディングを始めるにあたり、心をほじって言葉を拾い集めてみました。

みなさんにこの活動にご賛同や応援していただけたら、本当に嬉しく思います。みなさま、どうぞお力をください。

キリストダンナのVoicyでも、想いを語ってみました。
『KESHIN』プロジェクトについてのご説明です



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