櫛田亮介

家族 : 妻 長男 次男 / 趣味 : スポーツ 読書 料理 旅行 / ハンドボールの…

櫛田亮介

家族 : 妻 長男 次男 / 趣味 : スポーツ 読書 料理 旅行 / ハンドボールのコーチをしながら家族4人でワイワイやっています。スポーツ系のノンフィクションと村上龍、北方謙三、司馬遼太郎、東野圭吾、和田竜、池井戸潤などの小説を読み、たまに我流で料理を楽しんでおります

マガジン

  • ドイツにいた時の話

  • 三重バイオレットアイリス2020/2021

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  • 三重バイオレットアイリス2017/2018

    三重バイオレットアイリスの2017/2018シーズンを纏めたマガジン

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    三重バイオレットアイリス2015/2016シーズンを纏めたマガジン

最近の記事

嬉しかった事の原点

安井さんからのバトンを受け取って、数ヶ月経った。「嬉しかったこと」数え切れないくらいある。誰かとのエピソード、或いはとある出来事。思い出しただけでニヤっとしてしまうことや、目頭が熱くなるような思い出、沢山ある。どれにしようかと思いながら、月日が流れていった。なかなか書けなかった。 グルグルと何周もして、ベタベタやけど「ハンドボール」と出会ったことに辿り着いた。結局は「ハンドボール」に着地した。 選手として。学生時代に4年生になり、ようやく試合に出られるようになって迎えた数

    • 多国籍なチームにいた時の話

      ドイツ、チェコ、セルビア、日本、シーズン途中にルーマニア。Pirna(ドイツ)にいた時はこんな感じの多国籍なチーム編成。 ドイツ人は仕事&学生しながら、セルビア人は学生しながら、チェコ人は仕事しながらの選手もいたし、完全なプロもいた。シーズン途中に合流したルーマニア人はキャリアのある大ベテランって感じで試合の時だけバイクをかっとばして300kmくらい離れた違う街から試合だけ合流って感じ。 GKのチェコ人は平日チェコで仕事をして、試合のある週末だけドイツに来て試合に出て、試

      • 旅立ちの時 "2017/2018 監督3年目"

        監督3年目の社会人選手権終了後にデンマークへ旅立った池原綾香。海外移籍に向けての彼女の足跡を少しだけ紹介させてもらったnote。 2017年も6月に入って1週間が経過した。日本代表組は日本を旅立ち、欧州入りした。鈴鹿組は平日は個人能力をあげる事に集中し、週末は練習試合で実戦経験を積んでいる。怪我で戦線離脱しているメンバーも手術やリハビリと向き合い懸命に頑張っている。 そんな中、池原綾香がニューコビン(デンマーク)への海外移籍を決めるニュースが流れた。統一契約書にもサインを

        • 3年連続3位という結果の全日本社会人選手権 "2017/2018 監督3年目”

          監督3年目の一発目の公式戦でもある全日本社会人選手権を終えてのnote。 5月17日から21日まで福井県での全日本社会人選手権に出場してきた。3年連続になる3位入賞という結果だった。 過去2年の社会人選手権を振り返る1年目の社会人選手権 2015年5月からバイオレットの監督に就任して3週間後の社会人選手権。予選リーグを2位で通過し決勝トーナメントに進出。準決勝で敗れたもの3位決定戦で香川銀行との激闘制して、奇跡の連続&勢いでクラブ初の3位に入賞した。選手もスタッフも大喜び

        嬉しかった事の原点

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          牛乳ビンの底みたいなメガネをかけた愛すべきデンマーク人の話

          2017年3月、初出場を決めたプレーオフ準備期間に鈴鹿を訪れた一人のデンマーク人の話。 Simon WadaデンマークからSimon Wada(シモン・ワダ)が鈴鹿に来てくれた。トップ画像の下段中央がSimonだ。 2017年3月8〜11日まで3泊4日と短い鈴鹿滞在の中で、鈴鹿市ハンドボール教室、バイオレット(3回)、バイオレットの個人練習(2回)、福井大学医学部、三重県小学生講習会と合計8セッション一緒にコーチング機会を持った。 こういう書き方をすると旧知の仲みたいな

          牛乳ビンの底みたいなメガネをかけた愛すべきデンマーク人の話

          プレーオフ初出場、初優勝ならず "2016/2017 監督2年目 "

          初出場初優勝を目指して挑んだプレーオフを終えてのnote。 このプレーオフは例年と違い熊本県での開催だった。またプレーオフ出場を確定させたHC名古屋との最終戦を終えて、当時の日本代表選手4名(原、池原、多田、角南)がアジア選手権出場の為にチームを離れ、プレーオフ直前にチームに合流することになっていた。 プレーオフを終えて先週末の熊本でのプレーオフが遥か昔のように感じる。プレーオフ後も神戸での高校選抜大会の視察、滋賀県高校生女子&指導者対象の講習会、鈴鹿に戻って東海大学の合

          プレーオフ初出場、初優勝ならず "2016/2017 監督2年目 "

          初プレーオフまでの道程 "2016/2017 監督2年目”

          MVIでの監督2年目のJHL2016/2017シーズン3巡目を中心にプレーオフまでの道のりを纏めたnote。 上位争いの勢力図日本リーグ最終戦を終えて、ようやく少し落ち着いてきた。最終戦のHC名古屋との一戦に勝利して三重バイオレットアイリス創設初のプレーオフ出場切符を摑み取ることができた。 18戦を終えて9勝9敗(勝点18)の4位でレギュラーシーズンを終えた。1月7日から日本リーグが再開し、その時点では5勝4敗(勝点10)で3位につけていた。この時点では北國銀行とオムロン

          初プレーオフまでの道程 "2016/2017 監督2年目”

          JHL2巡目を終えて "2016/2017 監督2年目”

          MVI監督として2年目のJHL、2巡目終了時にチームを振り返った内容のnote。 2巡目の試合結果10月23日 MVI 20(10-13/10-12)25 広島メイプルレッズ 10月29日 MVI 24(12-10/12- 8)18 ソニー 10月30日 MVI 13(7-13/6-16)29 北國銀行 01月07日 MVI 20(12-10/8-13)23 飛騨高山BB岐阜 01月09日 MVI 27(14-6/13-12)18 HC名古屋 01月14日 MVI 16

          JHL2巡目を終えて "2016/2017 監督2年目”

          初ベスト4だぜぇ、日本選手権 "2016/2017 監督2年目”

          監督2年目の日本選手権を振り返ったnote。 バイオレットの活動も年内は残すところ明日30日が最終日。日本選手権@駒沢体育館のファイナルを目に焼き付けて12月25日の深夜に鈴鹿に戻ってきた。 翌日26日から活動再開、ウエイトTr、メンタルTr、ボールTrと1月7日の日本リーグ再開に向けて心と身体を整えているところである。 「ベスト4を超えて、ファイナルまで」を合言葉に11月12月とこの日本選手権に向けて準備を進めてきた。 過去の日本選手権ではバイオレットはベスト8が最

          初ベスト4だぜぇ、日本選手権 "2016/2017 監督2年目”

          全日本社会人選手権 in 山形 "2016/2017 監督2年目”

          2016年の夏の出来事。監督2年目に迎えた山形県での全日本社会人選手権について振り返っておこうと思う。JHL開幕直前の8月31日〜9月4日という例年に比べて少し遅めの開催だった。大会結果は2015年に続いての3位入賞。 前年は監督就任3週間後の2015年5月にこの大会がありノリ&勢いで3位になってしまった。(クラブ創設以来、初の3位入賞)今回は最終戦に勝てば初優勝という試合に敗れて「悔しさ」と「手応え」を感じた3位だった。 大会結果・予選トーナメント MVI 26(10-

          全日本社会人選手権 in 山形 "2016/2017 監督2年目”

          JHL 1巡目を終えて "2016/2017 監督2年目”

          監督1年目の2015/2016シーズンは開幕4連敗スタートし、その後巻き返しを図るものの結果的に12戦4勝7敗1分(勝点9)でシーズンを終えプレーオフ出場には及ばなかった。1年目の悔しさをバネに2016/2017年に挑んだ。 今となっては当たり前になりつつあるJHLtvも2015/2016シーズンからの導入だったし、大阪ラヴィッツ、プレステージアランマーレインターナショナルの2チームがJHL参入するのは2017/2018シーズンからなので当時は7チームでの戦いだった。 1

          JHL 1巡目を終えて "2016/2017 監督2年目”

          開幕4連敗スタートからのJHLはプレーオフに一歩及ばず ”2015/2016 監督1年目”

          2016年3月6日に日本リーグ2015/2016のレギュラーシーズンを終了。 監督1年目の日本リーグは12戦4勝7敗1分。勝点9。 プレーオフには一歩及ばず、苦しく、悔しいシーズンだったことを今でもよく覚えている。そんな監督1年目の日本リーグを高井さんの動画と共に振り返っておこうと思う。 開幕4連敗スタート日本リーグは1月に開幕し、4連敗からの最悪なスタートになった。 まあ最悪の状態(開幕4連敗スタート)も想定して準備をしていたし、選手には勝っても、負けても一つ先の事

          開幕4連敗スタートからのJHLはプレーオフに一歩及ばず ”2015/2016 監督1年目”

          ナスと豚バラの甘辛みそ炒め

          ナスと豚バラの甘辛みそ炒め

          日本選手権と年の瀬  ”2015/2016 監督1年目”

          日本選手権2015と大会を終えて日本リーグ開幕直前の年の瀬の話。 その前に、和歌山国体後から日本選手権までの取り組みに触れたnoteはこちら。 日本選手権20152015年の日本選手権は愛知県開催と言うこともあり、三重から愛知に通っての大会参加だったことを良く覚えている。 三重バイオレットアイリス 19(10-7 9-10)17 大阪体育大学 三重バイオレットアイリス 15(7-11 8-8)19 SONY 終わってみれば、初戦は大学女王の大阪体育大学に粘り強く戦い何

          日本選手権と年の瀬  ”2015/2016 監督1年目”

          日本ハンドボールリーグ開幕決定 ”2020/2021 監督5年目”

          6月9日から3ヶ月半ぶりに、チーム全体での活動が再開した。少しは早いが6月の活動やチームの様子を振り返ってみる。 JHL開幕決定活動再開時点では、日本ハンドボールリーグ開幕は未定の状態だったが6月24日に正式に開幕が決まった。 6月のチームの様子とは言っても、まだチーム全体での活動は週に3回程度で、それ以外の日はまだ人数制限や時間制限を設けながら活動しているのが現状だ。多くの人の協力の元で可能な限りの安全を確保し、活動場所、人数、時間を調整をして何とか日々やりくりしている

          日本ハンドボールリーグ開幕決定 ”2020/2021 監督5年目”

          観られているという意識が選手を成長させる ”2015/2016 監督1年目”

          2015年秋、三重バイオレットアイリスの監督になって半年と少しが経過。10月の和歌山国体から日本選手権まで2つのトレーニングサイクルを経て日本選手権・本番を迎える。 この期間に、JHL開幕前の記者発表、メンタルトレーニング講習会、四日市での中学生講習会、キッズチャレンジ、おりひめジャパンの熊本合宿サポート、トライアウト、花菖蒲スポーツフェスティバルなど実施した。 トライアウトに関しては下記のnoteで纏めてある。 今回は三重県内の中学生、小学生が参加してくれた中学生講習

          観られているという意識が選手を成長させる ”2015/2016 監督1年目”