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「ヘルシンキラムダクラブへようこそ」アルバム全体についての話

みなさま本年もご苦労様でした。年の瀬ギリギリに投稿しております。今年のうちに一度記事を書いておきたかった!

いやしかし歌詞noteの方での投稿はめちゃくちゃ久しぶりです。見てみたら2年ぶりだって。色々思うところだったり仕事のマインドだったりで変化があって(あと怠惰すぎて)しばらく更新はしていなかったのですが、折に触れて復活を望む声があったことや、記憶力がざるすぎてすぐに色んなこと忘れていってしまうので、やっぱりある程度は言葉として残しておくのも大事かもなあと思ったりして復活してみることにしました。

ただ、復活しなかったもう一つの理由として、自分の作品と切り離せないというと大袈裟な言い方になるけれど確かにそういった性質のある部分が今まで補足はできなくて(慎重でありたかったので)、そこを無視したまま説明をし続けるのもどうなんだろうというのもありました。

まあ言ってしまえば作品なんて隅々まで明確な意図や気持ちが支配しているわけではなくて、色んな偶然や遊び心や適当などが組み合わさってできているので、ここでの解説はあくまで自分の意識下における解説ということになるので、あまり真理を追求しすぎずに基本的には曲を聴いている皆さんの世界を大事にしてもらって、別の視点をちょっと与えてみたりやっぱそうだよねみたいなアハ体験的に読んでもらえれば幸いです。

この記事以降はできればアルバムの曲を全部、もしかしたら解説できないものがあって少し減るかもしれないけれど、来年は時々備忘録として書いていけたらとは思っています。最初もそう考えて始めたはずなんどけどね。まあ時々自分のマインドを点検することは大事です。おごらずちっぽけな存在として粛々と記していきます。


それでこの記事に関してなんですけど、スタンスがとても難しいというか、もちろん読んでもらうために書いてはいるんだけど若干デリケートというかまだまだ慎重でありたい事柄についても書くことになると思うので、必ずしも読まなくてもいいというかある種自分が一つ筋道を整理したいというかそういう自己のための目的もあるので、今回の記事はいつもよりちょい高い価格に設定させていただきます。なんか逆に読みたくさせてしまったら申し訳ないんですけど、マジでこれを読んでないからといって作品の楽しみを損ねるってことにはならないはずだし、各曲の解説でその曲についてはしっかり分析していこうと思っているので本当に物好きな方だけで大丈夫です!
慎重とは言いつつもそんなシリアスな話ではないので。

というわけで、ここから先はアルバム「へルシンキラムダクラブへようこそ」という作品周辺の話、アルバム自体がどういうものなのかというような話をしていきたいと思います。
ここまでの方は良いお年を!! また来年も沢山遊びましょう。


それではここから本編に入ります。見ていきましょう。

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